「たちかぜ自衛官いじめ自殺事件」の版間の差分

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2013年6月、海自は東京高裁に意見陳述した三佐に対して、調査の関連書類を自宅に保管していた事を規律違反だとして懲戒処分手続きの開始を通告していたが<ref>「海自、内部告発者処分へ」朝日新聞2013年12月8日</ref>、2014年4月25日、小野寺防衛相は海自が遺族側に内部告発した三佐の懲戒処分を検討している問題について「基本的に公益通報にあたると思っている。通報者に不利な取り扱いをすることはあってはならない」と否定的な見解を明らかにした。防衛省は処分を見送った<ref>[http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140425-00000047-mai-soci <海自いじめ訴訟>判決が確定へ 防衛相が上告断念の意向] 毎日新聞社2014年4月25日</ref>。
 
2014年9月、海上幕僚監部はいじめ自殺事件に関わる調査書類を破棄するよう指示した当時の事案関係者34名を停職や減給の懲戒処分に処したことを発表した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140926/crm14092617310016-n1.htm 文書隠蔽で34人処分、海自護衛艦「たちかぜ」いじめ訴訟で](MSN産経、2014/09/26閲覧)</ref>。なお、内部告発を行った三等海佐に対しては小野寺前防衛相が処分に対する否定的見解を表明していたこともあり、処分の対象とはならなかった。
 
== いじめの内容 ==