「吉展ちゃん誘拐殺人事件」の版間の差分

 
== 事件の影響 ==
またこの事件を一つのきっかけとして、[[1964年]]、刑法の営利誘拐に「身代金目的略取」という条項が追加され、通常の営利誘拐よりも重い刑罰を科すよう改められた。
{{要出典範囲|date=2012年9月|この事件の初動捜査で犯人を取り逃がした<!--直後に発生した[[狭山事件]]でも捜査陣が犯人を取り逃がすという失態を演じたことで、警察に対する批判が沸き起こった。-->ことが、直後に発生した[[狭山事件]]での強引な捜査に結び付いたといわれる。}}
 
またこの事件を一つのきっかけとして、[[1964年]]、刑法の営利誘拐に「身代金目的略取」という条項が追加され、通常の営利誘拐よりも重い刑罰を科すよう改められた。
 
この事件を題材に[[本田靖春]]は[[ノンフィクション]]『誘拐』を執筆、第39回[[文藝春秋読者賞]]と第9回[[講談社出版文化賞]]を受賞し、[[1979年]]には『戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件』として[[テレビドラマ]]化もされた。
 
なお[[刑事ドラマ]]などでの[[容疑者]]取調べの際、{{要出典範囲|date=2012年9月|[[カツ丼]]が定番メニューとなったのは、この事件がきっかけという説があり}}、小原が幼いころから貧しかったために、カツ丼のような高級品は食べたことがなく、食べさせた途端に自供したという。しかしながら、小原を自供に追い込んだ平塚の回想に、そうした話は一切出てこない<ref>小原が[[拘置所]]の[[食事]]の準備を物音から察知して「食事の時間だから房に戻せ」と言ったという話が出てくる。</ref>。
 
小原の逮捕・犯行自供、被害者の遺体発見を受けて[[1965年]][[7月5日]]朝、[[NHK総合テレビジョン|NHK]]が放送した『ついに帰らなかった吉展ちゃん』<ref>この番組の放映開始(07:35)直前の同日早朝、被害者の遺体が発見された。</ref>は、[[ビデオリサーチ]]・関東地区調べで59.0%の[[視聴率]]を記録する<ref>引田惣弥『全記録 テレビ視聴率50年戦争―そのとき一億人が感動した』講談社、2004年、2頁、222頁。ISBN 4062122227</ref>。これは、今日に至るまで[[ワイドニュース]]の視聴率日本記録となっている。
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