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[[ファイル:Kawakami Hajime.jpg|thumb|right|200px|河上肇]]
[[ファイル:kawakami5860.jpg|thumb|200px|[[法然院]]にある河上肇と夫人の墓]]
'''河上 肇'''(かわかみ はじめ、[[1879年]][[10月20日]] - [[1946年]][[1月30日]])は、日本の[[経済学者]]である。[[京都帝国大学]]で[[マルクス経済学]]の研究を行っていたが、教授の職を辞し、共産主義の実践活動に入る。[[日本共産党]]の党員となったため検挙され、獄中生活を送る。[[カール・マルクス]]『[[資本論]]』の翻訳(第一巻の一部のみ翻訳)や[[32年テーゼ|コミンテルン三十二年テーゼ]]の翻訳のほか、ベストセラー『[[貧乏物語 (河上肇)|貧乏物語]]』『第二貧乏物語』『資本論入門』で知られる。死後に刊行された『自叙伝』は広く読まれた。名文家であり、漢詩もよく知られている。[[福田徳三]]とは終生のライバルであった。その著作は[[毛沢東]]や[[李登輝]]も愛読した。
 
== 生涯 ==