「熊坂学」の版間の差分

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第30回(2001年度後期)[[三段リーグ]]で、13勝5敗で[[大平武洋]]に次ぐ2位に入り、24歳で四段昇段。ちなみに三段リーグでは、当時中学3年生で後に永世竜王となる[[渡辺明 (棋士)|渡辺明]]と2度対戦し、いずれも勝利している。
 
しかしプロ入り後公式戦において本来の実力を発揮できず、特に[[順位戦]]では初参加の第61期(2002年度)から3期連続で降級点を喫し、'''順位戦の制度上最短記録・最年少記録(27歳)で[[順位戦#フリークラス|フリークラス]]に陥落'''してしまった。ちなみに成績は第61期で2勝8敗(45人中43位)・第62期で3勝7敗(44人中37位)・第63期で2勝8敗(47人中44位)。B級2組以下の順位戦が1期あたり10戦に定着した第27期(1972年度)以降の、'''初参加期順位戦における最少勝数の記録'''も同時に作ってしまった<ref>後に第64期の[[長岡裕也]]と第72期の[[竹内雄悟]]も2勝8敗の成績に終わり、熊坂の最少勝数記録に並んだ。</ref>。
 
2005年度、第31期[[棋王戦]]で予選を勝ち抜き、本戦に出場。本戦1回戦で当時A級の[[鈴木大介]]と対戦し、勝ち筋があったものの惜敗した。