「中密度繊維板」の版間の差分

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主な樹種は、[[ラワン]]、[[ラジアータパイン]]([[マツ]]の一種)、[[カラマツ]]、[[スギ]]、あるいはリサイクル素材など。接着剤には[[ユリア樹脂|ユリア系]]接着剤、メラミンユリア、[[イソシアネート]]系等があり耐水性を持たせる事も出来る。
 
用途は、構造材としての強度を必要とせず、木材としての厚みだけを要求されるような、家具類が主体である。たとえば、[[家具]]の[[扉]]、側板、背板、住宅[[設備]]機器の扉、[[カーテン]]ボックスなどの[[造作材]]、[[スピーカー]]のキャビネット、カラーボックスなどである。その多く用いらは、断熱性・遮音性・重量など、厚みのある木材を要求さる用途である。
 
なお、MDFよりも低密度の繊維板はインシュレーションボード、高密度のものはハードボードと呼ばれているが、[[日本工業規格|JIS規格]]では、密度とともに製造方法も区別の条件に加えている。
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* [http://www.jfpma.jp/index.html 日本繊維板工業会]
 
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[[Category:建築材料]]
[[Category:木材]]