「ギリシアの数字」の版間の差分

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それぞれ対応する文字は次の通りである。例として'''325'''は、イオニア式では'''{{Lang|el|τκε'}}'''と表記される。この方法では3桁までしか表記できないため、1000~9999(4桁)の表記は先頭に,([[コンマ]])を用い(例として'''4321'''は、イオニア式では'''{{Lang|el|,δτκα'}}'''となる)、10000以上(5桁以上)はαΜを先頭につけて2倍、3倍になるような倍数表記と4桁以下の部分の組み合わせで表記する(例として'''88888'''は、イオニア式では'''{{Lang|el|αΜη', ,ηωπη'}}'''となる)。ただし、通常は4桁以上は[[アラビア数字|算用数字]]を用いることになる。
 
(UNI-CODEでの記号入力)
ギリシャ数詞用の文字の右上や、左下に付く記号は、UNI-CODEでのコードと呼び方では、次のコードで入力する。
 
( ʹ )ギリシャ数詞用の右上の点, GREEK NUMERAL SIGN = dexia keraia (0374)
( ͵ )ギリシャ数詞用の左下の点, GREEK LOWER NUMERAL SIGN = aristeri keraia (0375)
 
keraia (κεραία) は、角や触角状のものを指す単語で、アクセント記号などのギリシャでの呼び方。
このギリシャ数詞用の記号は、現代ギリシャでも、書籍などで、非常によく使われるにも関わらず、通常のキーボード入力に入っていないので、アポストロフィー、コンマなどの似た記号で代用されている事がほとんどだが、主に、印刷する場合に、アポストロフィー、コンマなどで入力して代用されている場合は、変になってしまう事が多々あるので、注意が必要である。
 
 
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