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[[de:Nebel]] [[en:Fog]] [[nl:Mist]]
 
'''霧'''(きり)とは[[水蒸気]]を含んだ[[大気]]の[[温度]]が何らかの理由で下がり[[露点]]に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態。水粒は雨粒に比べて非常に小さが、通常、根本的な霧の発生の原因は大気が[[飽和]]状態に達したものなので[[雲]]と同じであると考えてよい
 
雲と霧の一番大きな違いは水滴の大きさなどではなく、霧そのもの両者の定義の違いである。すなわち、大気中に浮かんでいて、地面に接していないものを雲と定義し、それが地面に接しているものを霧と定義する。例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だが、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧なのである。霧は、そのでき方によって放射霧、移流霧、蒸気霧、前線霧、上昇霧などに分けられる。
 
*'''放射霧''':晴れた[[冬]]の日などに地表面からは[[熱]]が放射、地表面近くの空気が冷やされ、水蒸気を多く含んだ空気がに霧を発生させたもの。