「石田一松」の版間の差分
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[[1932年]]、吉本のトップスターであった[[柳家金語楼]]の推輓で吉本興業（[[東京吉本]]）専属となり、[[浅草]]万成座で初舞台。一時は[[弁護士]]を目指していたと言われ<ref name="中国20110924"/>“インテリ・時事小唄・法学士”の看板を掲げて[[寄席|高座]]に上がり、洋服姿で[[ヴァイオリン|バイオリン]]片手に『のんき節』で売り出し人気を博した。浅草の劇場ではトリを務めた<ref name="中国20110924"/>。『のんき節』は添田唖蝉坊が作ったものだが、石田は自作を加え、替え歌にして庶民の側から社会を風刺した。「～凡て内密で取引きするのが闇取引きで御座います。帝国議会の闇取引きは秘密会議と申します～ハハのんきだね～」などと当時の軍部や政治権力、社会の矛盾を辛辣に批判。権力に抵抗する演歌師の姿勢をそのまま昭和の寄席に持ち込んだともいうべき芸で当局には睨まれ、しばしば出演停止を命じられたが庶民からは圧倒的人気を博した<ref>[http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2009/1123/277605.htm どうも意味不明なマンガ - 発言小町 - 読売新聞]</ref>。
また舞台、テレビ、ラジオのほか、吉本が[[東宝]]と共同で製作した[[1945年の映画]]「東京五人男」（主演・[[古川ロッパ]]・[[横山エンタツ]]・[[花菱アチャコ]]など）にも出演するなど幅広く活躍した<ref>[http://www.nhk.or.jp/yamada100/movie/0730/review.html 東京五人男 - 山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 喜劇編]</ref>。
===芸能人代議士===
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