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Chigurimo (会話 | 投稿記録)
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食用や[[民間療法]]の[[薬]]などに使う地域もあるが、日本では先述の江戸城大奥での愛玩動物用の飼料としての利用を除いては特に利用はされず、むしろ農作物の地下部分を食害する[[害虫]]とみなされてきた。
 
日本には「虫けら」という[[言葉]]があり、「雑多な昆虫」という意味の他「取るに足りない者」「矮小な存在」などの意味をこめた[[蔑称]]として用いられる。他にも所持金がない状態を「おけら」、遊泳、疾走、跳躍、飛翔、鳴き声、穴掘りなど多芸だがどれも一流の能力でないとみなして器用貧乏な様を「おけらの七つ芸」、あるいは「けら芸」というなど、いずれもあまり良い意味に使われない。
 
また、[[トビケラ]]、[[カワゲラ]]といったいくつかの[[水生昆虫]]が、ケラの同類とみなされたことによると思われる名称で呼ばれている。