「IPhone 5c」の版間の差分
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== 特徴 ==
[[iPhone 5]]の後継機種で、5sとは異なり
=== 外観 ===
これまでのiPhoneは筐体色に白と黒を基調とした[[無彩色]]が採用されてきたが、5cではその枠組みから外れ、廉価クラスのiPodシリーズ同様のマルチカラー戦略がとられ、[[パステルカラー]]調のブルー、グリーン、ピンク、イエロー、ホワイトの5色で展開されている。但し、筐体の材質は[[ガラス]]や[[金属]]の組み合わせではなく、特に背面パネルには[[iPhone 3GS]]以来となるパーティング・ライン(継ぎ目)の無い一体成型の[[ポリカーボネート]]が用いられている。ポリカーボネートの内側にアンテナ機能を兼ねる薄い鉄板の補強フレームが接着されており、本体の質量が132gと
初代[[iMac]]以降、一時期はすべての製品の筐体外面にポリカーボネートを使用していたものの、後半のジョブズ体制下では環境に優しいガラスと金属に全面移行していたため、そこから脱却した異色の存在である。
5sにある[[生体認証|指紋認証]]センサーは5cでは搭載されておらず、従来のホームボタン
画面サイズや[[画面解像度|解像度]]は、4インチの[[液晶ディスプレイ]]に640x1,136[[ピクセル]]と、5
=== ハードウェア ===
[[System-on-a-chip|SoC]]は
バッテリーの容量は1510mAhと、iPhone 5の1440mAhより増加し<ref name="ifixit5c" />、待受時間が225時間から250時間へと向上した。
=== 通信システムとモデル ===
5sと同様に、各地域の[[Long Term Evolution|LTE]]の通信可能な周波数にあわせて5モデルが用意されている。このうちモデルA1529は、従来の[[周波数分割複信]](FDD)方式に加えて、[[時分割複信]](TDD)方式のTD-LTEにも対応している。
日本国内ではいずれのキャリアもA1456のモデルで発売され、iPhone 5のバンド1と3(2100MHz帯と1800MHz帯)に加え、新たに[[KDDI]]および[[沖縄セルラー電話]](各[[au (携帯電話)|au]])の各800MHz帯(N800MHz・バンド18)、[[ソフトバンクモバイル]]の900MHz帯(バンド8)、[[NTTドコモ]]の800MHz帯(バンド19)での利用が可能となった<ref>{{cite web|url=http://www.apple.com/iphone/LTE/ |title=Apple - iPhone 5 - View countries with supported LTE networks. |publisher= Apple |date=2013-09-10 |accessdate=2013-09-11}}</ref>。
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