「ミラマール宮殿」の版間の差分

ミラマール宮殿は純英国風の建築であり、その装飾には[[ゴシック・リヴァイヴァル建築|ネオゴシック建築]]の要素を持っている。音楽室、サロン、王立図書館、食堂などは往時のまま残されているが、残りの部分はサン・セバスティアン市が購入後に改装した。2007年には塔が復元された。宮殿は[[ラ・コンチャ湾]]のすぐそばにあり、サン・セバスティアンでもっとも美しい景観のひとつを形成している。宮殿内や庭園からは湾や[[サンタ・クララ島 (サン・セバスティアン)|サンタ・クララ島]]を一望できる<ref name=sst>[http://www.sansebastianturismo.com/en/to-do/discover-the-architecture/mansions-and-castles Palacio Miramar] San Sebastian Turismo</ref>。建築家のセルデン・ワーナムはフランスの[[ビアリッツ]]や[[サン＝ジャン＝ド＝リュズ]]でもいくつかの建物の設計を手掛けている<ref name=sst/>。庭園は庭師のPierre Ducasseが担当したが、Ducasseはサン・セバスティアンでアイエテ宮殿やギプスコア広場の庭園も担当している<ref name=sst/>。

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