「DUALSHOCK」の版間の差分

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PlayStation 4 から一部転記
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[[Category:ゲームコントローラ]]
[[Category:PlayStation]]
=== DUALSHOCK 4 ===
[[File:DualShock 4.jpg|thumb|250px|DUALSHOCK 4]]
{{multiple image
| direction = vertical
| width = 250
| footer = DUALSHOCK 4 レイアウト(青の部分はライトバー)
| image1 = Dualshock 4 Layout.svg
| alt1 = 前方
| caption1 =
| image2 = Dualshock 4 Layout 2.svg
| alt2 = サイド
| caption2 =
}}
'''DUALSHOCK 4'''(デュアルショック4)と呼ばれるこの[[コントローラ|コントローラー]]では[[PlayStation 3]]の[[DUALSHOCK#DUALSHOCK 3|DUALSHOCK 3]]からデザインの変化はもとより、[[タッチパッド]]の採用を筆頭に様々な変更が施された<ref>[http://japanese.engadget.com/2013/02/20/ps4-dualshock-4-led/ PS4のコントローラ DUALSHOCK 4発表、タッチとLEDライトと共有ボタン搭載 (Engadget 日本語版)]</ref>。このコントローラーは本体に1つ同梱されるほか、別売りで販売もされる。
 
; SHARE/OPTIONボタン
: 本機の特徴である「[[#シェア|シェア]]」機能に併せ、SHAREボタンが新設された。このボタンを使うことにより、即座にゲームプレイ内容の動画や写真の共有を行うことができるようになる。それにともない従来分かれていたSELECT・STARTボタンが統一されOPTIONボタンとなった。
; ライトバー
: コントローラーの上部には「ライトバー」と呼ばれる発光部が付けられており、3色の[[発光ダイオード|LED]]により様々な色を表現できる。明るさも調節可能で、点滅でも明るさを徐々に変える表現ができる。
:[[プレイヤーキャラクター]]ごとの色に合わせ操作キャラを識別しやすくする<ref name="SCE_PR_DS4">{{cite press release|url=http://www.scei.co.jp/corporate/release/130221b.html|title=「プレイステーション 4」 (PS4&trade;) 専用 ワイヤレスコントローラー (DUALSHOCK&reg;4) およびカメラ「PlayStation&reg;4 Eye」発表|date=2013-02-21|publisher=SCE}}</ref>、{{仮リンク|マズルフラッシュ|en|Muzzle flash}}や体力を表現するといった用途が提案されている。さらにこのライトバーは[[PlayStation Move]]のようなコントローラー位置識別としての利用も想定されている。
: ライトバーが表示するプレイヤー識別番号は以下の通りである<ref name="IGN1">{{cite web|url=http://www.ign.com/articles/2013/03/28/playstation-4-the-coolest-stuff-you-probably-didnt-know|title=PlayStation 4: The Coolest Stuff You Probably Didn’t Know|date=2013-03-27|publisher=IGN|author=Greg Miller|language=英語|accessdate=2013-03-28}}</ref>。
:{| class="wikitable"
!プレイヤー1!!プレイヤー2!!プレイヤー3!!プレイヤー4
|-
|{{legend2|rgb(30,100,240)|青}}||{{legend2|rgb(250,140,160)|赤}}||{{legend2|rgb(0,250,135)|緑}}||{{legend2|rgb(230,150,230)|ピンク}}
|}
: なお、PlayStation Cameraがない場合は、複数のプレイヤーとでプレイする際、ライトバーの色とゲーム内のキャラクターの色とをリンクさせ、識別を容易にできるようにしている。また一例としてキャラクターの体力や受けたダメージに合わせて変化させるといったゲーム情報を盛り込むことができる<ref name="famitsu-magazine">[[週刊ファミ通]]NO.1281 2013年7月4日号(2013年6月20日発売)より。</ref>。
: コントローラー無線認識中の表示は、DUALSHOCK 3はコントローラー番号表示LED全部の高速点滅だったが、DUALSHOCK 4ではライトバーの高速点滅となっている<ref>{{cite video|url=http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XttFOCESSCs|title=PS4 controller vs PS3 controller - Hands-on|date=2013-07-05|publisher=CVG|language=英語|time=00:04:12|medium=YouTube|accessdate=2013-07-06}}</ref>。点滅速度は同じである。
: PlayStation 4本体がスタンバイ時の充電中にはオレンジ色にゆっくり点滅し、充電終了とともに消灯する<ref>{{cite web|url=http://manuals.playstation.net/document/jp/ps4/basic/usecontroller.html|title= PlayStation®4 ユーザーズガイド ワイヤレスコントローラーを使う|publisher=Sony Computer Entertainment|accessdate=2014-03-01}}</ref>。
: [[PlayStation 4のシステムソフトウェア]]・バージョン1.70以降ではライトバーの明るさを「明るい(標準)」、「中間」、「暗い」の中から選べるようになった。
; タッチパッド
: コントローラー中央前部に新たに配置されたタッチパッドは[[PlayStation Vita]]の[[タッチパネル]]と同様の[[静電容量]]式であり、1920×900点の[[分解能]]を持ち2点までの[[マルチタッチ]]と[[ポイント・アンド・クリック|クリック]]操作に対応する。タッチパッドのクリックボタンはタッチパッド自身が押し込めるようになっていて、押された場所に対して傾き角度が自由な作りになっている<ref>{{cite video|url=http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=XttFOCESSCs|title=PS4 controller vs PS3 controller - Hands-on|date=2013-07-05|publisher=CVG|language=英語|time=00:00:34|medium=YouTube|accessdate=2013-07-06}}</ref>。その為、1ボタンであるものの押された瞬間に触っている場所を判定する事でタッチパッドが複数ボタンを兼ねる事が可能である。
; LRボタン
: コントローラー上部に配置されているL2/R2ボタンは開発者の意見が採り入れられ、より指に馴染むよう凹みが設けられ[[Xbox 360]]のコントローラーに近い[[引金|トリガー]]のような形状となった。この変更により、コントローラーを置いた際に床面で押され難くなっている。L1/L2、R1/R2のボタン名は上下逆に刻印されており、正面から握って覗きこんだ際に文字が正位置に見えるよう改良されている。また、DUALSHOCK 3までは数字のみの刻印だったが、DUALSHOCK 4ではL/Rの種別も刻印されている。
; 音声入出力
: 音声の入出力機能が追加されており、本体中央に内蔵されるモノラルスピーカーから音声再生が可能となったほか、ヘッドセット端子も搭載され、ここに[[イヤフォン]]や全モデルに付属されるモノラルヘッドセットを装着し[[ボイスチャット]]などを行えるようになった。ヘッドフォン端子横には拡張端子が増設されている。PS Vita用純正マイク付きステレオヘッドフォンも対応している。
;3軸ジャイロ・3軸加速度センサー
:[[DUALSHOCK#SIXAXIS|SIXAXIS]]から引き続き3軸ジャイロ・3軸加速度センサーが搭載され、精度が[[DUALSHOCK#DUALSHOCK 3|DUALSHOCK 3]]やPS Vitaよりも向上している<ref name="EGN1">{{cite web|url=http://www.eurogamer.net/articles/digitalfoundry-inside-playstation-4|title=Inside PlayStation 4 What Sony told game developers at GDC.|date=2013-03-28|publisher=EUROGAMER.net|author=Richard Leadbetter|accessdate=2013-04-01|language=英語}}</ref>。
;振動機能
:引き続き振動機能も受け継いでいる。従来のモーターのON/OFFだけでなく複数段階のレベル設定も可能になっており、以前よりも静音化されている<ref name="EGN1"/>。
; その他
:* アナログスティックに縁が追加されへこんだ形状になったほか、中心位置への復帰精度も向上し、若干高さが抑えられ操作性の改善が図られている。
:* SIXAXISでは正面のボタンや[[十字キー]]がアナログであり押下した圧力によって異なる入力を行うことができたが、開発者がPS3でこの機能を利用する事が少なかったため、今回のコントローラーではこの機能は省かれ、全てデジタルボタンとなった。
:* 充電はDUALSHOCK 3のUSB Mini-B端子からUSB Micro-B端子に変更された。本機のほか汎用USB充電器などに接続し充電することが可能である。PlayStation 3では本体の電源がスタンバイの間はUSB端子への給電も絶たれていたため充電するためには本体の電源を入れておく必要があったが、本機ではスタンバイの間も給電が継続し、電源を入れることなくコントローラーを充電できるようになった<ref group="補足">設定によってスタンバイ時の給電ON/OFFを切り替え可能である</ref>。また、ヘッドフォン端子横の拡張端子からも充電が可能である<ref>{{cite web|url=http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/150/150536/#eid150528|title=見て触ってわかったPlayStation 4:E3 2013|date=2013-06-12|publisher=週刊アスキー|author=馬波レイ|accessdate=2013-06-12}}</ref>。
:* 重量は約210グラムである<ref name="SCE_PR_DS4"/>。