「車内案内表示装置」の版間の差分

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車端部に設置されているものは、両端の2ヶ所に設置される例が多い。[[鉄道車両の座席#クロスシート(横座席)|クロスシート]]車で採用されていることが多いが、進行方向後部からは距離が遠くなるため視認性は低い。そのため、近年では表示器寸法の拡大により視認性を向上させたり、客室中間にも追加設置した車両([[新幹線800系電車]])もある。客用ドアの上部に設置する方式では、全てのドア上部に設置しているものと、進行方向に向かって左右のドア上部に交互設置(千鳥配置)するもの、進行方向片側のドアのみ設置するもの([[九州旅客鉄道|JR九州]][[JR九州813系電車|813系]]・[[JR九州817系電車|817系電車]]の一部)がある。
 
液晶ディスプレイはドア上部に設置するのが主流であるが、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[JR東日本E259系電車|E259系電車]]や[[西日本旅客鉄道]](JR西日本)の[[JR西日本321系電車|321系電車]]・[[JR西日本225系電車|225系電車]]では、車両の中間3箇所の両側に枕木と平行方向に片側2面に設置している。また、[[近畿日本鉄道]]では、[[近鉄21000系電車|21000系電車]]「アーバンライナーplus」・[[近鉄21020系電車|21020系電車]]「アーバンライナーnext」の喫煙コーナーにも液晶ディスプレイを設置している(だし(後に撤去喫煙コーナーの液晶現在はディスプレイにつ部を板で塞ては現在殆どの車両撤去されている)。
 
上記以外の例としては、客室中間のみ枕木方向に配置されるもの([[クラス395電車]])、線路方向と枕木方向の両方に配置されるもの([[R160 (鉄道車両)|ニューヨーク市地下鉄R160電車]]・[[福岡市交通局3000系電車]])、扉上には路線図式、車端部にはLED式、扉付近の袖仕切り部分には液晶ディスプレイを配置する例([[マレー鉄道クラス92電車]])などが見られる。
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:: 3000形にのみ設置されている。始発駅では'''「この電車は、普通 新神戸行きです。」'''と表示される。普通電車しかないのに普通と表示されるのはかつて快速運転をしていた名残である。
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== 脚注 ==
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