「保証」の版間の差分

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* 連帯保証の特徴
** 以下の点で補充性が認められる通常の保証(単純保証)とは異なる。
*** 単純保証の保証人には[[催告の抗弁権]]と[[検索の抗弁権]]が認められるが、連帯保証の連帯保証人には[[催告の抗弁権]]と[[検索の抗弁権]]がない([[b:民法第465454条|465454条]])よって債権者はいきなり保証人の財産にかかっていけることになる。
*** 通常の単純保証では、保証人が数人いる場合には各保証人は債権者に対して保証人の数に応じて分割された部分についてのみ債務を負担する([[b:民法第456条|456条]]・[[b:民法第427条|427条]])。これを'''分別の利益'''という。連帯保証の場合には、この分別の利益がなく、連帯保証人が数人いる場合であっても、各連帯保証人は債権者に対して債務の全額について責任を負わなければならない。なお、連帯保証人間の内部関係においては、各連帯保証人には負担部分が存在するので、連帯保証人の一人が自己の負担額を超えて弁済した場合には、他の連帯保証人に求償することができる([[b:民法第465条|465条]]1項・[[b:民法第442条|442条]])。
*** 主たる債務者と保証人のどちらか一方に生じた事由が他方に及ぼす事項について[[連帯債務]]の履行の請求等の規定が準用される([[b:民法第458条|458条]])。
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