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'''生活環境'''（せいかつかんきょう）とは、[[社会学]][[用語]]の一つ。これは[[人間]]が[[生活]]を行っていく[[環境]]の、全体的な結びつきのことを言う。[[生物]]というものは自己の[[生命]]を維持し[[種]]を存続させるために、限られた広がりを持っている。この広がりというのが、地物や[[大気]]や他の生物などの[[条件]]によって成り立っており、この中で互いが[[影響]]し合ったり結びつき合ったりすることで形成されているわけである。このような中で生活を送っている者と、それと関わっている全体的な関係というのが生活環境というわけである。
生活環境というのは、[[環境基本法]]においても用いられている[[言葉]]であり、ここでは人間が生活を行っていく上での環境に加えて、人間の生活と密接な関係のある[[財産]]や生物が存続していく上での環境ということまでも範囲となっている。ここで密接な関係のある生物とされているのが、人間が[[食用]]とするような[[動植物]]ということであり、このような動植物が生育をできるようにするために[[水質汚濁]]などといった事柄が規制されているということである<ref>[https://www.env.go.jp/info/iken/h150610a/a-5-13.pdf 「生活環境」の範囲について]</ref>。
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[[Category:社会学用語]]
[[Category:環境用語]]
[[Category:生活]]
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