「クトゥルフ」の版間の差分

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[[旧支配者]]たちを祭る[[司祭]]の役割を果たしていたという記述がある。
 
なお、水神と解釈されることがあるが、ラヴクラフトによる元来の設定では、自らの[[墓|墓所]]を含むルルイエが水没したために活動を制限されているのであり、水棲種族[[深きものども]]から信奉されている描写こそあれ、[[水]]や水棲の者を統べるといった要素は見られない。クトゥルフ自身の持つテレパシー能力も、大量の[[海水]]によってほとんどが遮られている。また『クトゥルフ[[ダニッチ呼び声怪]]』で語られているところでは旧支配者ですらなく、あくまで旧支配者の姿をわずかに伺うことができる存在に過ぎない<ref>ラヴクラフトの著作においては「旧支配者」と呼称される謎の存在は、実体が別次元にあるため人類には不可視だと述べられていることが多い。</ref>といい、『[[狂気の山脈にて]]』では、クトゥルフの一族は同じく宇宙から飛来してきた[[古のもの]]や[[イースの大いなる種族]]らと、当時の地球の覇権をめぐって争っていたという。
 
== 眷属 ==