「如意金箍棒」の版間の差分
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『西遊記』の主人公[[孫悟空]]が使う、両端に金色の輪がはめられた神珍鐵の棒。如意金箍棒(にょいきんこぼう)重さは一万三千五百[[斤]](約8トン)という銘がある。
持ち主の意に従い
その後、[[四海竜王|東海竜王]]敖廣の竜宮の地下の蔵に「海の重り」として置いてあった物だが、孫悟空が竜王から奪い、以降武器として使い続けた。▼
▲もとは[[黄河]]の治水に功を残した[[禹]]が江海の深さを測定した際のおもりという。その後、[[四海竜王|東海竜王]]敖廣の竜宮の地下の蔵に「海の重り」として置いてあった物だが、孫悟空が竜王から奪い、以降武器として使い続けた。
=== 後西遊記の如意金箍棒 ===
『{{仮リンク|後西遊記|zh|後西遊記}}<ref>[http://www12.ocn.ne.jp/~saryu/gosaiyu/gosaiyu.htm 後西遊記
== 南遊記の如意鉄棒 ==
『{{仮リンク|南遊記|zh|南遊記}}<ref>[http://www12.ocn.ne.jp/~saryu/nanyouji/nanyouji.htm 南遊記
== その他の如意棒 ==
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また、長さや大きさが変化することになぞらえて[[男性器]]の俗称として用いられることもある。
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:漫画『ドラゴンボール』においては、主人公[[孫悟空 (ドラゴンボール)|孫悟空]]の武器として初登場した。赤色で装飾などが無く、子供の手で握れる程度の太さの[[円柱]]形である。
:[[カリン塔]]と、その頂からさらに上にある神様の宮殿を繋ぐことで宮殿へ行くために使用するのが本来の用途であるが、[[亀仙人]]がカリンに頼み込んで借り、[[孫悟飯 (孫悟空の育ての親)|孫悟飯]]を経て孫悟空に武器として与えられた。カリン塔と神の神殿が如意棒で繋がれると、地球とは別次元に存在している神の神殿が現世に実体化し<ref>「地理事典」 ドラゴンボール大全集7巻 227頁</ref>、本来、飛行機などでたどり着くことができない宮殿に飛行機で向かうことが可能となる。神殿に到達して以降、作中では武器としては用いられていない。アニメでは『[[ドラゴンボールZ]]』の劇場版第2作『[[ドラゴンボールZ この世で一番強いヤツ|この世で一番強いヤツ]]』が武器として最後の登場だった。
:持ち主の声により伸縮自在となるが、本来の『西遊記』のものとは異なり太さは変わらず、悟空は普段、1メートル程度の長さにして背中に下げていた。また、背負う時より短く縮める描写も見られない。『西遊記』のような重量は無い模様で、材質についても言及されていない<ref>地球から月まで伸びたこともあるため、最低約38万kmは伸ばせるということになる。『ドラゴンボール』単行本9巻のおまけコーナーで作者も「少なくてもそれくらいは伸びることになる」と発言している。</ref>。
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:アニメ『SF西遊記スタージンガー』においては、如意棒に相当する道具としてアストロボーが登場する。SF西遊記である本作におけるアストロボーの役割は如意棒そのものだが、地球のキティ研究所のエネルギー[[ポリマー]]柱を改造したものだとされている。
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:漫画『パタリロ西遊記!』の物語は『西遊記』の展開を忠実になぞったものであるが、作品中で孫悟空が如意棒に三蔵法師を乗せて投げ飛ばせば、天竺到着を飛躍的に早められるのではと提案するも、三蔵が衝撃に耐えられない点を仲間たちに指摘されて止める描写がある。
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:漫画『魔法先生ネギま!』では古菲のアーティファクトとして登場した。如意棒の複製である「神珍鉄自在棍(シンチンテツジザイコン)」という名の棍。
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
*[[如意]]
*[[如意の渡し]]
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