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(陸軍船舶部隊)
== 軍事利用 ==
[[File:Washington Barracks 24 inch searchlights, 1918 HD-SN-99-02235.JPEG|thumb|200px|right|[[1918年]]、[[アメリカ合衆国|アメリカ]]にて防空用に使用されるサーチライト]]
[[ファイル:Bundesarchiv Bild 183-1982-1130-502, Nürnberg, Reichsparteitag, Lichtdom.jpg|thumb|200px|right|[[1936年]]、[[ナチス党大会]]で使用されたサーチライトの柱]]
[[ファイル:Bundesarchiv Bild 183-1989-1006-439, Berlin, 40. Jahrestag der DDR, Fackelzug.jpg|200px|サムネイル|right|[[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]建国40周年記念の、[[自由ドイツ青年団]]によるパレードで使用されたサーチライト(1989([[1989]])]]
サーチライトの[[軍事]]利用は[[19世紀]]後半に始まった。
 
[[日露戦争]]において[[ロシア軍|ロシア帝国軍]]は夜間戦闘に備えて多くの[[沿岸砲|沿岸]][[砲台]]にサーチライトを設置し、[[旅順港閉塞作戦]]にて[[大日本帝国海軍|日本海軍]]を効果的に撃退した。[[第一次世界大戦]]では、夜間戦闘の機会を増やす「人工の月光」を作るために用いられた。この「人工の月光」は、[[ジョン・フレデリック・チャールズ・フラー|J.F.C.フラー]][[将軍]](Gen. J.F.C. Fuller)によって発明された。
[[ファイル:Bundesarchiv Bild 183-1989-1006-439, Berlin, 40. Jahrestag der DDR, Fackelzug.jpg|200px|サムネイル|right|[[ドイツ民主共和国|東ドイツ]]建国40周年記念の、[[自由ドイツ青年団]]によるパレードで使用されたサーチライト(1989年)]]
サーチライトの軍事利用は[[19世紀]]後半に始まった。
 
[[第二次世界大戦]]では特に[[航空機]]による夜間[[空襲|爆撃]]に対する[[防空]]手段としてサーチライト(照空灯)は広く使われた。欧州戦線では大戦初期には既に最新技術として[[レーダー]]が存在していたものの、信頼性や配備数や攻撃方法などの関係から、サーチライトは目視による早期警戒のため、また[[戦闘機]]の[[操縦]]や[[高射砲]]/[[対空砲|高射機関砲]]の射手がターゲットとする[[爆撃機]]を照らすために用いられた。大型の爆撃機は機動性が悪く、爆撃コースに入ったら回避運動ができないため、投射された光から脱することは難しく、[[戦闘機]]や高射砲の格好の的となった。また強い光には、爆撃機の乗員に対する心理的効果や光学[[照準器]]を使用不能にする効果もあった。
[[日露戦争]]において[[ロシア軍|ロシア帝国軍]]は夜間戦闘に備えて多くの沿岸砲台にサーチライトを設置し、[[旅順港閉塞作戦]]にて日本海軍を効果的に撃退した。[[第一次世界大戦]]では、夜間戦闘の機会を増やす「人工の月光」を作るために用いられた。この「人工の月光」は、[[ジョン・フレデリック・チャールズ・フラー|J.F.C.フラー]]将軍(Gen. J.F.C. Fuller)によって発明された。
 
弱点は点灯中は光源が非常に目立つために照射されていない敵からほぼ確実に集中攻撃を受けることである。ただしこれを逆手にとって照射をおとりとして使うこともあったとされる。
[[第二次世界大戦]]では特に[[航空機]]による夜間[[爆撃]]に対する[[防空]]手段としてサーチライト(照空灯)は広く使われた。欧州戦線では大戦初期には既に最新技術として[[レーダー]]が存在していたものの、信頼性や配備数や攻撃方法などの関係から、サーチライトは目視による早期警戒のため、また[[戦闘機]]の[[操縦者]]や[[高射砲]]/[[対空砲|高射機関砲]]の射手がターゲットとする[[爆撃機]]を照らすために用いられた。大型の爆撃機は機動性が悪く、爆撃コースに入ったら回避運動ができないため、投射された光から脱することは難しく、[[戦闘機]]や高射砲の格好の的となった。また強い光には、爆撃機の乗員に対する心理的効果や光学[[照準器]]を使用不能にする効果もあった。
 
弱点は点灯中は光源が非常に目立つために照射されていない敵からほぼ確実に集中攻撃を受けることである。ただしこれを逆手にとって照射をおとりとして使うこともあったとされる。
 
軍事パレードや国家的行事のなどの演出としても使用され、[[アルベルト・シュペーア]]によって[[ナチス党大会]]で使用された例などがある。
== 民生用途 ==
[[File:LuminatoatHarbourfront.jpg|thumb|200px|[[2007年]]、[[カナダ]]のフェスティバルにて使用されるサーチライト]]
世界各国では[[刑務所]]や[[発電所|発電施設]]といった主要公共施設や、[[国境]]線など重要警戒地における[[警備]]用として、また[[広告]]としてもサーチライトは使用されている。
 
[[日本]]では[[パチンコ]]店や[[ラブホテル]]の目印として使用していることがある。後者については[[光害]]と呼べるほど強力なものも存在し、特定の地域で問題となっている。[[環境省]]策定の『光害対策ガイドライン』<ref>{{Cite web|date=|url=http://www.env.go.jp/air/life/hikari_g/index.html|title=光害対策ガイドライン|work=|author=|publisher=[[環境省]]|accessdate=2008-01-21 10:05}}</ref>では、サーチライトの広告利用を原則として許容していない。このガイドラインそのものには法的拘束力はないものの、[[岡山県]]の[[美星町]]の例をはじめとして、条例によりサーチライトの広告利用を規制する動きが広がりつつある。
 
世界同時多発テロで消滅したワールドトレードセンターの跡地では、現場で再開発が始まるまでの間、[[9月11日]]になるとサーチライトで二棟の建物の姿を再現した。
 
== 出典 ==
14,174

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