「フェデリコ・ガルシーア・ロルカ」の版間の差分

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[[アンダルシア州|アンダルシア]]の[[ジプシー]]を詠んだロマンセ(歌)集『ジプシー歌集』が代表作である。(もっとも、アンダルシア人からはこれは実像でないと批判された。作家[[ホルヘ・ルイス・ボルヘス|ボルヘス]]は彼を「プロのアンダルシア人」と評した)。
 
日本でも1930年には詩が訳されている。また、戦後になって劇作品が多く紹介され、非常に人気が高い<ref>[http://texts.at.infoseek.co.jp/journal1/hirai.pdf フェデリコ・ガルシア・ロルカの作品の日本への移入について] 平井うらら</ref>。生きていればノーベル賞の受賞も有り得たと評されている<ref>岩根・270頁</ref>。俳優の[[天本英世]]がロルカの詩を好んで朗読することで有名であった。
 
音楽、絵画においても多彩な才能を示したが、そのリベラルな作品と言動のため、[[スペイン内戦]]の際に[[ファランヘ党]]員によって銃殺された。作品の質のみならず、その悲劇的な最期も人気に一役買っていると言われる<ref>岩根・270頁</ref>
 
== 略歴 ==