「輸卵管」の版間の差分

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== 概要 ==
卵管漏斗は漏斗状の構造をしており、卵巣からの[[卵細胞]]を収容する。卵管膨大部は卵管漏斗に続く太い管であり、[[精子]]と[[卵子]]が[[受精]]する場である。ここに到達した精子は数日間劣化せずに残留することが可能である。卵管峡部は卵管膨大部に続く細管であり、[[受精卵]]を子宮へ運ぶ。ほとんどの哺乳類は卵管峡部を通過するのに4~5日かかり、[[着床]]までの[[初期胚]]の発生の場となる。卵管膨大部と卵管峡部は内輪走筋層と外縦走筋層の収縮による[[蠕動運動]]によって精子の運搬を行う。卵管の壁は粘膜、筋層、漿膜の3層からなり、粘膜上皮は[[単層円柱上皮]]である。
 
== 鳥類の輸卵管 ==