「豪雪地帯」の版間の差分

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、アメリカ[[五大湖]]の[[エリー湖]]南岸、[[ロシア]]の[[カムチャッカ半島]]、[[チリ]]の[[アンデス山脈]]、[[ノルウェー]]の西海岸、[[トルコ]]から[[グルジア]]にかけての[[黒海]]南東岸山岳地帯、[[イラン]]西部の高地、[[天山山脈]]西部などがあげられる。また、中東では突発的な豪雪になることがあり、[[イスラエル]]の[[エルサレム]]<ref>「世界気候誌.1(アジアの気候)」p118 倉嶋厚</ref>でも1920年1月9~11日には1m以上の積雪記録が残っているほか、[[ヨルダン]]の[[アンマン]]や[[シリア]]北部、[[イラク]]北部なども積雪量が多くなる。
 
=== 北アメリカの豪雪地帯 ===
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[[ワシントン州]]の[[レーニア山]]、[[ベーカー山]]周辺などの[[カスケード山脈]]は世界屈指の豪雪地帯である。ベーカー山の1998~1999年の年間降雪量は1140インチ(2895.6cm)であり、これは世界一の記録である<ref>[http://www.usatoday.com/weather/news/1999/wsnorcrd.htm NOAA: Mt. Baker snowfall record sticks]</ref>。また、[[カナダ]]大西洋側から[[ニューイングランド]]山地部も豪雪地帯である<ref>[http://www.relayweather.com/annualSnowFall.jpg アメリカの年間降雪量分布図]</ref>。
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[[五大湖]]の南東岸の一帯はスノーベルトと呼ばれる豪雪地帯が広がるが、これはカナダの内陸部から吹く冷たい風が五大湖の上を通る際に大量の水蒸気を含み、湖の南側、特に山岳地帯に大雪を降らせるためである([[湖水効果雪]]と呼ばれる)。山岳地帯で雪を降らせた後は、風下の[[アメリカ合衆国中西部|中西部]]や[[アメリカ東海岸|東海岸]]ではそれほどの大雪が降ることはない。東海岸の[[ボストン]]、[[ニューヨーク]]、[[ワシントンDC]]などにけかけての地域も低気圧([[ノーイースター]])による50~80センチ程度の局地的な大雪となることがあるが普段は雪はそれほど多くはない。
 
=== 日本と世界各都市における降雪量の比較 ===
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出典:[http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html 気象庁・気象統計情報]、[http://climate.weatheroffice.gc.ca/climate_normals/index_e.html Environment Canada]、[http://www.kma.go.kr/weather/climate/extreme_daily.jsp?type=dep_snow&mm=13&x=21&y=8http://www.kma.go.kr/weather/climate/extreme_daily.jsp?type=dep_snow&mm=13&x=21&y=8 韓国気象庁]