「一味神水」の版間の差分

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神前という厳かな場所に響く金属器の音や燃やされた起請文の焦げた匂いという演出も加わった中での神水の回し飲みは、神と人、そして一味同心の仲間同士との[[共同飲食]]([[共飲共食]])を介した一体化を促し、神前での誓約は約束を違えた場合には[[神罰]]を受けるという認識を当事者にもたらした。
 
一味神水を伴ったとみられる起請文の控えとして、[[文永]]7年([[1270年]])・[[永仁]]6年([[1296年]])に[[近江国]]の[[嶋神社奥津嶋神社|大島・奥津両社]]の神官と百姓間で行われたものや[[長禄]]元年([[1457年]])に[[和泉国]][[日根郡]]の[[国人]]9名によって行われたものが知られている。
 
== 参考文献 ==