「オオクチバス」の版間の差分

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;日本
英名を直訳した「オオクチバス」が標準和名である。由来はコクチバスに比べ口が大きいことから。[[コクチバス]] {{Snamei|M. dolomieu}}、[[フロリダバス]](フロリダ・ラージマウスバス){{Snamei|M. floridanus}} などと共に、通称「[[ブラックバス]]」と呼ばれることが多い。コクチバスよりも釣魚としての認知の浸透、普及が半世紀以上先行して定着している<ref name="r1g"/>ため、本種の別名として「ブラックバス」が使用される場合も多く、図鑑等における紹介でもしばしば「ブラックバス(オオクチバス)」と記述される<ref> [[神戸市]]ホームページ『須磨海浜水族園「ブラックバスを釣ってきて、入園料がタダ!!」』-写真キャプション「オオクチバス(ブラックバス)」[http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2010/09/20100928142001.html] </ref>。これはちょうど[[カムルチー]]が「[[ライギョ]]」と記される場合が少なくないのと同じである。略して単に「バス」と呼ばれることもある{{要出典|date=2014年11月}}。
 
一方移入当初、商業漁獲対象魚としての観点からオオクチクロマス<ref name="r1g"/>とも呼ばれたが、サケ科のマス類と混同されるためにこの呼称は現在では使用されていない。
 
;アメリカ/カナダ
標準英名で呼ばれる。由来は和名に同じ。その他、釣魚としては背面の色彩に着目してコクチバスと区別したGreen backという呼び名がある<ref>http://www.fcps.edu/islandcreekes/ecology/largemouth_bass.htm</ref>。また食用魚としてGreen bassという名で流通<ref>Green bass[http://www.takuyamorihisa.com/gallery/animalia/chordata/actinopterygii/perciformes/centrarchidae/micropterus/salmoides/m_salmoides_500_14.jpg]</ref>もしている。
 
;中国
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権利のない漁協権を行使して、料金をとっている[[漁協]]が多数あるようであるが、[[行政]]が長年の[[慣習]]から放置しているのが実情である{{要出典|date=2014年11月}}。
 
ブラックバスが漁業権魚種ではない水域であっても入漁料の支払いを当該地域の漁協から求められることがある。これは目的釣魚がブラックバスであっても釣法(餌釣り等)によっては漁業権魚種が釣れてしまう「混獲」の可能性があり、たとえ即リリースする場合でも当該魚種を釣り人が「事実上の支配下」に置くことは漁業権魚種の漁獲とみなされるためであるとされている<ref>埼玉県ホームページ「Q&A(よくある質問)Q8 どんな場所で、どんな魚を釣ってもお金を払うのですか?」 - [http://www.pref.saitama.lg.jp/site/suisanfaq/]</ref>。
 
== 関連項目 ==