「チャールズ・グッドイヤー」の版間の差分
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硫黄がゴムの性質を変えることは分かったものの、どの程度の熱を加えれば良いかはいまだ不明確だった。彼はゴム片を熱い砂の中に入れて加熱したり、マシュマロのように焼いてみたり、やかんの上で蒸気を当てたり、アイロンで熱したりと、胃痛と[[痛風]]に悩まされ、足を引きずりながら実験を続けた。
その頃、一家は[[マサチューセッツ州]][[ウ
実験の末、彼は[[華氏]]約270度を維持し、4~6時間蒸気で圧力をかけた際に一定の結果を得られることを発見した。その実験結果を基に、ニューヨークへ行き、ウィリアム・ライダーにサンプルを見せてゴム製造の出資を仰ごうとしたが、ライダー商会は倒産状態で、資金の獲得には失敗した。彼はマサチューセッツ州スプリングフィールドで、成功した紡織業者だった義理の兄弟デ・フォレストから援助をとりつけ、1842年にゴム工場を立ち上げた。彼は弟のネルソンとヘンリーに管理を任せ、同社は1844年に、ゴムを混合する機械をはじめて導入している。
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