「仮面ライダーフォーゼ/20200516」の版間の差分

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GANEXS (会話 | 投稿記録)
中途半端に除去された一人称を復帰。
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; 如月 弦太朗(きさらぎ げんたろう) / [[#仮面ライダーフォーゼ|仮面ライダーフォーゼ]]
: 仮面ライダーフォーゼに変身する主人公。
: 天ノ川学園高等学校2年B組に転入してきた男子生徒。17歳。4月からは3年B組在籍。一人称は「俺」
: 学園内では規定の制服を着用せず、[[学生服#変形学生服|短ラン・Tシャツ・ボンタン]](冬場は更に[[スカジャン]]が加わる)、つぶして薄くした革製の改造学生鞄に[[リーゼント]]という[[昭和]]時代の不良のような格好に[[アイデンティティ]]を持つ<ref group="注">39話では杉浦雄太(タウラス・ゾディアーツ)が定めた学園法度によりリーゼントを崩され、学ランも天高の制服に変えられた。これに本人は「気合不足」「宇宙こねぇ…」と嘆いていた。</ref>。
: 転入初日にゾディアーツと遭遇し、賢吾から奪ったフォーゼドライバーで変身。当初は賢吾と対立するもユウキのアドバイスにより、自分がフォーゼに変身する肉体労働、彼に分析や助言を任せる頭脳労働という関係を成立させ、仮面ライダーフォーゼとして闘うこととなった。その後フォーゼの力で学園を守るべく独断で「仮面ライダー部」を創立、高校生活をエンジョイする傍ら、仲間を集めてゾディアーツから生徒を守る闘いをくり広げる。
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; 歌星 賢吾(うたほし けんご)
: 2年B組(4月からは3年B組)在籍の男子生徒。17歳。一人称は「俺」だが、第12話で一度だけ「僕」を用いていた
: 明晰な頭脳の持ち主ながら生まれつきの虚弱体質で、「保健室の先生より長く保健室にいる」という噂があるほどだが、それを口実に授業のサボタージュも多いため、優秀な成績<ref group="注">第23話で大杉の持っていた賢吾のテストの得点は100点。</ref>にも関わらず進級に支障が出かねないほど[[内申点]]は著しく低く教師からは問題児扱いされている。本来ならば自らフォーゼに変身したいが、その体質のために変身できずにおり、自身の虚弱さに憤りを抱いている。
: 内向的で他者に対して心を開くことは滅多にない。更に毒舌家でもあり、思った事は歯に衣着せずにズバズバと言い<ref group="注">しかし一方で、最終話でJKに「どこか俺に似て自分の本心を押し隠すことで自分を守ろうとする」と述べている。</ref>、価値観のそぐわない相手に辛辣な言葉をぶつけたり、「時間の無駄」としてしばしば物事を否定する。弦太朗の編入以前は、ユウキ以外にはほとんど友人もいなかったが、前述の物言いが的確なアドバイスとして成立することもあるため、他の生徒からは一目置かれた存在であるほか、彼を慕う女生徒も少なからずいる。ユウキを除けば同級生及び下級生に対しては基本的に男女を問わず姓を呼び捨てで呼んでおり<ref group="注">先輩に対しては姓に敬称をつけて呼ぶが、美羽の事は彼女のライダー部での役職である「会長」と呼んでおり、JKは皆と同様に愛称で呼んでいる。</ref>、強い絆で結ばれてからの弦太朗に対してもそれは変わらなかったが、47話以降は下の名前で呼ぶ様になった。
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; 城島 ユウキ(じょうじま ユウキ)<!-- カタカナの読み仮名はカタカナのまま [[WP:JPE#読み仮名の付け方]]参照 -->
: 2年B組在籍(4月からは3年B組)の女子生徒で弦太朗の幼馴染。17歳。髪は黒の[[ロングヘア]]。一人称は「あたし」
: 天真爛漫でノリのいい性格は弦太朗と馬が合い、彼を「ゲンちゃん」と呼んでいる。天高の生徒の中では、唯一最初から彼に理解を示しており、仮面ライダー部設立に賛同し、部員第1号となる。また、フォーゼの変身時に居合わせた場合には、フォーゼの後ろで一緒にポーズを取っている。
: 1年生の頃、賢吾の誕生日当日に宇宙科学者である歌星博士の息子であるという理由で賢吾と接触。そこからラビットハッチを訪れたことをきっかけに賢吾に協力。フォーゼドライバーの使用方法も熟知していた。
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; 風城 美羽(かざしろ みう)
: 18歳の財閥の令嬢で、天高では[[チアリーダー]]部部長だった。一人称は「私」
: 美人だが「学園の女王」と呼ばれているのを鼻にかけ、それを隠そうともしない高いプライドを持つ傲慢な性格。しかしその立場に胡坐をかかず、影で自己鍛錬を怠らないなど、1年でクイーンの座を手に入れた芯の通った努力家でもある。それ故に努力を怠り他者に頼りがちな者には厳しく、どんな状況に陥ろうとも他者からの同情を極度に嫌う。その性格故に、パワーダイザーに乗り込んで戦闘に参加するなど突拍子もない行動に出る無鉄砲な一面もある。また、時にはゾディアーツをも出し抜く程の巧妙な作戦を考案するなど知略家な一面も見せる。口癖は「Oops!」<ref group="注">この口癖は弦太朗、賢吾、隼も使った事がある。</ref>)。
: 当初は弦太朗をトラッシュと見下していたが、クイーンフェスの事件を通して、彼を認めたうえで仮面ライダー部に入部。入部当初から勝手に部長を名乗ったが、程なく他のメンバーからも追認されている。一方でチアリーダー部は取り巻き([[サイドキック|サイドキックス]])のジュンに任せて事実上引退した。恋人である隼とはクイーンフェスの事件で疎遠になったが、彼が改心して仮面ライダー部に入部したことで恋人ではなく仲間として受け入れている。
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; 野座間 友子(のざま ともこ)
: 1年(4月からは2年C組)の女子生徒。16歳。一人称は「私」
: 目の下の黒メイクが特徴で他人にノーメイク顔を見られるのを極度に嫌うが、その素顔は弦太朗からも「美人」と言われるほどのなかなかの美少女。無口で他者と話すことが苦手なため、たどたどしい話し方をする。
: 「面白いから」という理由で弦太朗を気に入り、最初の協力者となって以降は陰ながら彼らの活動に力を貸す。一方で独特かつズレた感覚の持ち主の所謂「霊感少女」であることから周囲から孤立しており、「自分に居場所がない」「自分を変えなければいけない」と思い込んでいた。そこに付け込まれて一時ゾディアーツスイッチを手にするもアルター・ゾディアーツの事件を通じて、弦太朗から「今のままのお前を受け止める」と諭され考えを改めて仮面ライダー部に加入。
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; JK(ジェイク)
: 1年(4月からは2年C組)の男子生徒。16歳。本名は'''神宮 海蔵(じんぐう かいぞう)'''だが普段は名乗っておらず<ref group="注">[[仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!|劇場版]]で本名で呼ばれた際には嫌悪感を露にしJKであることを主張するなど本名を気に入っていない模様。</ref>、第36話のモノローグの中で明かしている。両手をクロスさせて自分のイニシャルを手先で作る「J、K」が決めポーズ。一人称は「俺」
: 学園一の情報通を自称するお調子者で裏地を派手な色遣いにした制服のブレザーの前を開け、ネクタイを緩め、ワイシャツは襟元を開け裾を外に出すなどだらしなく見える服装をしている<ref group="注">39話では杉浦雄太(タウラス・ゾディアーツ)が定めた学園法度により制服を飾り気のない通常の物に変えられ、髪型も黒髪にされてしまった。その他、黒い丸渕の眼鏡も使わされている。</ref>。OPでも披露するなど[[ブレイクダンス]]が得意<ref group="注">演じる土屋の特技でもあり、39話ではスタント無しで技を披露している。</ref>であり、その要領で敵の攻撃を回避したこともある。
: 当初は軽い外観とは裏腹にしたたかで腹黒く「友情」や「友達」を全く信じていない打算的な性格で、いざこざやトラブルには近づかず、他者に取り入って、用心棒に利用するなど、安全なところから高見の見物を決め込んでいたため、人脈の広さに反して信用は薄かった。それ故、友情を前向きに捉えている弦太朗を小馬鹿にしていたがユニコーン・ゾディアーツの事件を通して友情に対する認識を改める。その後、弦太朗に更生という形で半強制的に入部させられた。入部以降も抜け目なさや危険を避けたがる傾向は変わらないが腹黒さはなくなり、キャンサーと対峙した時も「一人で逃げるのは嫌」と部員と一緒ならば対面したり、アリエスこと山田にシナリオを見せられた際には「自分も褒められた人間ではないけど、このシナリオはクズだ」と言い放ち真っ先に台本を破り捨てるなど、性格的にも改善が見られる。また、当初は弦太朗を機嫌取りと皮肉を込めて「如月先輩」と呼んでいたが、改心してからは「弦太朗さん」と呼ぶようになった。
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:<!--リスト分断防止のためのコロンです([[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]])。除去しないでください-->
; 黒木 蘭(くろき らん)
: ハルと同じく天高に入学した新1年。合気道を得意としている。中学時代はハルと同様に水泳部に所属。一人称は「私」
: 当時は明るく前向きな性格だったが、信頼していた先輩達が自分のいない時にハルをいじめていたことで裏切られ、それ以降先輩を信じられなくなっていた。同時にハルを守りたいと思うようになったが、それがハルがゾディアーツになる原因となってしまう。
: 入学当初は弦太朗達に敵意を示し、ハルの証言でスイッチを渡したのが教師であることを知った際には、たった一人でスイッチを渡した教師を探していた。しかし、ハルを本気で救おうとする弦太朗達を見て、彼等を信じることにした。そして、ハルの真意を知り、賢吾の提案によりハルを正気に戻した。
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「ゾディアーツ」などの設定は[[#ゾディアーツ関連|用語]]を参照。
; 我望 光明(がもう みつあき)
: 学園都市を建設し、若者の育成に尽力する天高の理事長。賢吾の父・緑郎や江本とはかつて志を同じくした仲間である。一人称は「私(17年前は「俺」)」
: 自身の書いた著書『遥かなる銀河の呼び声』はユウキの夢に大きな影響を与え、[[NASA]]・[[ロシア連邦宇宙局]]を始めとする国内外の宇宙開発組織とのコネクションを持つなど、その社会的立場は大きいが、その一方でホロスコープスの司令塔という裏の顔も持つ。プライベートでは野菜スープを作るのが得意(このスープは最終回にて天高の食堂の新メニューに加わっており、弦太朗も最終決戦に赴く直前に食している)。
: 普段は「赤い部屋」と呼ばれる部屋で、丸いドーム椅子に居座って暗躍する幹部たちに指示を煽っている。時折瞳を赤く光らせ、催眠効果と思われる現象を起こすことがある。また、ホロスコープスに「超新星」を与えることが可能な他、立神と同じく他のホロスコープススイッチも使用可能。
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:<!--リスト分断防止のためのコロンです([[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]])。除去しないでください-->
; 速水 公平(はやみ こうへい)
: 天高の校長。物理学の博士号を持つ若きエリートで、レザージャケット・スポーツカーを愛用する爽やかでお洒落な二枚目。人柄も穏やか<ref group="注">流星は速水の笑顔を「胡散臭い」と評していた。</ref>で理知的なため特に保護者からの評判が良く、天高の人気の一因となっている。一人称は基本的に「私」<ref group="注">第34話でダークネビュラに転送されそうになった時は「俺」になっていた。</ref>で、物事や相手の印象を天秤のように「重い」「軽い」と評する。
: その正体はホロスコープスの一員。かつて宇宙物理学者を目指して研究を進めていた頃に、それに目を留めた我望からスイッチを手渡された<ref group="注">このシーンは、撮影はされたものの本編ではカットされた。その当時は外見に気を配らずボサボサの髪だった。 - [http://www.toei.co.jp/tv/fourze/story/1200267_1923.html 東映公式サイトあらすじ一覧 第46話「孤・高・射・手]</ref>。7年前に、天高の生徒であった園田をスコーピオンへと覚醒させ、ホロスコープスに加えており、園田がフォーゼに敗北した後、彼女に替わって生徒へのスイッチ配布・観測を一任された。
: 彼のスイッチ配布は周囲に不満を抱いている生徒達に無作為に大量配布していた園田とは違い、素質のある生徒(中には不満や願望がある者も含まれている)にスイッチを配布して自ら直接指導する形を執っている。元より面倒見のいい性質や後述する慢心的な感情故に、敵であるはずの仮面ライダーに対しても直接指導したこともある。指導にはあえて本人たちが敵意を向ける人物に成り済まして、その感情の暴走を見定めるなど念入りに行い、彼らからは「マスター・リブラ」と呼ばれている。
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; 立神 吼(たつがみ こう)
: 我望を護衛する、彼の秘書兼ボディーガード。一人称は基本的に「俺」だが、我望との対話の際は「私」になる
: ホロスコープスの一員になる以前はアウトローとして生きてきたが、我望の持つスイッチの力に魅了され、現在に至る。我望に絶対服従を誓っており、彼へ危害や裏切り、あるいは無礼を働いたと判断した対象は独自の判断で徹底的に排除する。彼のためならば自分が死ぬと分かっていても惜しまない覚悟を持ち、流星からは「自ら滅びを認める男」と評された。「酒は静かに1人で飲む」というワイルドにして一匹狼気質な雰囲気を持つ。常に右手に持つ胡桃を弄っており、これに彼の感情が表れている。本人曰く、手加減は性に合わないらしい。
: 他の幹部のスイッチも扱える特異体質の持ち主で、自身の戦闘力によって元の持ち主よりもその能力を引き出すことが可能である。生身での戦闘力も速水の変身したリブラと数名のダスタードを相手に取っても上回る程。更に冷静な判断力も兼ね備えており、既に数体のホロスコープスが倒された事実を受け止めて、フォーゼを警戒しており、未だにフォーゼを軽視する速水に忠告している。また、カプリコーンの能力によって、コアスイッチの探索が可能となると考え、我望に提案し、コアスイッチが現存することの証明に貢献している。その一方で、自分以外の人物が我望に高く評価されることを嫌うなど彼自身も自信過剰な気があり、弱者と見なしたメテオに対して己の力を過信して反撃されたり、我望に馴れ馴れしく接していながら彼から賞賛の言葉を得た弦太朗に対して、普段の冷静さを失う程の怒りを見せ襲撃したこともある。
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; 園田 紗理奈(そのだ さりな)
: 物語開始時点での2年B組の担任で、22歳。担当は古文。天高の卒業生(平成16年頃)で、速水の教え子でもある。一人称は「私」
: 容姿端麗で、この学園では珍しくどんな生徒に対しても対等に接する優しい性格のため、生徒からの評判は良いが、「園ちゃん」の愛称で呼ばれるなど、教師というよりも友達のような感覚で見られている。個性的過ぎる生徒達に手を焼かされている上に、愛称で呼ばれることを快く思っておらず、呼んだ生徒には常に注意・訂正させているが、一向に止まないことも悩みの種の一つである。
: その正体はホロスコープスの一員。天高の生徒だった7年前に、速水から資質を見出され、'''[[こいぬ座|カニスミノル]]・ゾディアーツ'''として変身を繰り返した末、スコーピオンとして覚醒した。
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; 山田 竜守(やまだ たつもり)
: 交換編入生として朔田流星と入れ替わりで昴星高校に編入した弦太朗達の元クラスメイト。第31・32話に登場。一人称は「僕」。天高では演劇部に所属していた。
: 交換編入生として授業に臨む一方、[[うさぎ座]]のゾディアーツとして昴星高校に潜伏していたが、後にアリエスとして覚醒。昴星高校の教師・生徒全員を支配下に置き、自分の台本<ref group="注">体育教師に英語の授業をさせる等、配役は他者の都合を顧みない無茶苦茶なものであり、その内容もJKにすら「これよりクズな芝居を見たことない」と言われるほど自分勝手な演出だが、後述の通り我望からは評価された。</ref>に沿った役柄を半強制的に演じさせ、演技の拙い、あるいは自分に逆らった人間を「眠りの刑」に処す恐怖政治を布いていた。
: かつては大人しい性格の本の虫だったが、スイッチの力に魅せられて、人の尊厳を無視する傲慢な性格に豹変した。自らを指導した速水はおろか我望をも見下しており、何時まで経っても我望に謁見しなかったため、ヴァルゴの能力で強制的に引き立てられた。しかし、当の我望からは独創的な演出であることを理由に評価され、引き続き昴星での活動を許可された。DC版では比較的(他の構成員と比べて)温和なヴァルゴにさえ「自分勝手な男」と陰ながら批評され、違反行為を見逃しながらも赤い目で釘を指す我望を前に全く動じないという、その不遜さを更に強調される。
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; 五藤 東次郎(ごとう とうじろう)
: 本編に登場する2日前に天高に転入して来たJKの中学生時代の友人で、「ゴッド」と名乗るロックンロール好きなギタリスト。一人称は「俺」。第35・36話に登場。
: 頭髪を逆立ており、[[ファーストフード|ファストフード]]が好物の大食漢である。かつてJKとともにバンド「ジーンゴッド」を結成していたが、共に才能がないことを周囲から酷評され、挫折した過去を持つ。
: リブラの「ラプラスの瞳」により[[こと座]]の奥に隠れていた山羊座の「星の運命」が見えたことで覚醒を遂げ、その力を利用してJKと再び「最高のバンド」を組もうと持ちかけた。
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; エリーヌ 須田(エリーヌ すだ)
: 天高3年生。アメリカからの転校生で、成績・スポーツ・容姿共に優れた才女。一人称は「私」。第37・38話に登場。「宇宙飛行士選抜試験」を間近に控えた弦太朗と出会い、意気投合する。日本語には慣れておらず、片言で話したり、よく言い間違いをする。
: 父は宇宙飛行士だったが、パフォーマンス力に秀でた同僚に宇宙行きのチャンスを奪われ、結局一度も宇宙に行くことなく引退している。生半可な覚悟で宇宙飛行士を目指す人間を嫌悪しており、成績優秀で誠実な賢吾には仲間意識を持つ一方で、一見軽そうなユウキは資格がないと言い、初対面のときから敵視している。
: 弦太朗と出会った時点で既に覚醒を遂げており、ゾディアーツの力は「人間が宇宙で生きるための体」として受け入れている。 自分の能力で賢吾を治癒したり、正体を知った弦太朗に「人間の実力で試験に臨む」と約束したりとホロスコープスの中でも良心が垣間見え、その親友となった弦太朗がフォーゼであると知ったときは「聞かされてなかった」と速水に怒りを露にした。また「私は我望先生の部下」と発言するなど、速水には従わないスタンスを掲げつつも、フォーゼとメテオとの対戦の際に素直に共闘している。
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; 杉浦 雄太(すぎうら ゆうた)
: 天高3年生で天高生徒会副会長。エリーヌ同様宇宙飛行士選抜試験の参加生徒の一人として第37話より登場。特技はゴルフ。一人称は「僕」
: 試験の際に「ラプラスの瞳」によって牡牛座の「星の運命」が見えたことで覚醒。元々は生真面目で生徒の個性を尊重する人物だったが、とある札付きのワルと称される不良4人組<ref group="注">名前はそれぞれ、「鴨居」、「新山」、「木藤」、「梅沢」。4人はその後、彩加に怪我を負わせたことで怒りに触れた杉浦雄太が変身したタウラス・ゾディアーツの能力によって忠実な下部にされてしまった。</ref>に怪我を負わされ入院した生徒会会長・'''壬生彩加(みぶ さやか)'''の代行として会長の職に就任するや独裁者的性格に変貌。彼女の「学校とは本来ルールを守るよう教えるところである」という理念を受け継ぎ、「天ノ川学園法度」という異常に厳格な校則を制定し、全校生徒に規律遵守を強制する恐怖政治を敷くようになった。秩序を重んじる性格ゆえか、速水には従順<ref group="注">その際、立神は速水に対して「やっと自分に尻尾を振ってくれる幹部が出来てよかったな」と嫌みを吐いたことから、速水と五藤の相性は良好になることも険悪になることもないと言える。</ref>。その一方でメテオとのゴルフ勝負に敗北した際には、事前に取り決めていた筈の約束を反故にしてメテオを操るなど卑怯な一面も見せた。
: スイッチの影響かは不明だが、劇中で人間離れした身体能力を見せており、ブレイクダンスでJKを、ダブルダッチで弦太朗を上回る技術<ref group="注">福士や土屋らとは違い、絲木の演技にプロの演技とCGを組み合わせて再現している。</ref>を披露している。
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:<!--リスト分断防止のためのコロンです([[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]])。除去しないでください-->
; 闇ユウキ(やみユウキ)
: 双子座の「星の運命」を持つ者であることが判明したユウキが、レオとリブラによって無理矢理ゾディアーツスイッチを押させられた結果、彼女から分離した闇の人格(正確には理性や常識又は良心の抑制がない人格)。一人称は「あたし」
: 容姿はユウキそのものだが、白い仮面<ref group="注">ユウキ役の清水の顔から型どりした物で、子供の恐怖感を下げるため肌色から白に変更された。</ref>のような不気味な顔を持つ<ref group="注">基本的には清水が仮面を着けて演じているが、アクションや同時に映るシーンではスーツアクターの[[つちださゆり]]が担当している。また闇ユウキの声は一部を除きジェミニ・ゾディアーツの声役の今野宏美が担当している。</ref>。立場が逆転すると闇ユウキが本物と同様の顔になり、本物のユウキは白い仮面のような顔になる。
: 性格は無邪気ないたずらっ子だが、ユウキの願望を歪んだ形で実現させ、自分が本物に成り替わろうとする凶悪さも秘めている。「星からの声を聞いた」というオリジナルのユウキの言葉に対し、我望が何かを見い出したらしく、その分身である彼女をいたく気に入り、ヴァルゴに変わる新たな宇宙へ行くパートナーと考えていた。
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=== その他の教師・生徒(仮面ライダー部の関係者) ===
; 繁野 ジュン(しげの ジュン)<!-- カタカナの読み仮名はカタカナのまま [[WP:JPE#読み仮名の付け方]]参照 -->
: 天高2年生(4月からは3年生)で、美羽の取り巻きの一人であるチアリーダー部部員。一人称は「私」
: かなりの食いしん坊のようで、菓子や甘い物など何かを食べていることが多い。
: 性格は比較的温厚かつ中立的で、自分のヒエラルキーを鼻にかけたり、他の生徒を見下すような態度は見せず、美羽の事も心から尊敬し、応援している。美羽からの信頼も厚く、彼女が仮面ライダー部へ入部した後はチアリーダー部を任されるようになり、進級後は正式に部長に就任した。
: 第41話で美羽をライダー部から脱退させる為の警告代わりとしてヴァルゴに襲われるが、後にライダー部を抜けた美羽に対し自ら激励する事で、彼女をライダー部に復帰させるきっかけを作った。
; 佐竹 剛(さたけ つよし)
: 天高の生活指導担当教師。一人称は「私」。『黒くなったキャンパスを漂白する』をモットーとしている。当初は不良生徒や規則を守らない生徒には容赦なく、過激かつ徹底した指導を行う事から生徒達に恐れられる存在であった。また全ての不良を憎んでおり、不良のような服装の弦太朗とも、彼を「バッドボーイ」と呼ぶなど、ソリが合わなかった。
: 実は息子の'''佐竹輝彦(さたけ てるひこ)'''が不良になったことが不良を憎む原因だった。輝彦を仮面優等生として天高に通学させていたが、そんな押し付け同然の教育に嫌気が差して不良行為に走っていた折にスコーピオンに目をつけられた彼はスイッチに手を出して'''[[りょうけん座|ハウンド]]・ゾディアーツ'''に変貌してしまう。仮面ライダー部の調査の末、輝彦の不良化やゾディアーツスイッチに手を出してしまったすべての根源が自分へのプレッシャーであった事が明かされると、今までの自分の教育方針が間違っていた事に気づいた。後にこの一件を解決した弦太朗の事を見直し、仮面ライダー部の活動に関しても容認するなど、性格は丸くなった。
: 我望との最終決戦時には、大杉が必死に訴えた我望の陰謀に関して「馬鹿馬鹿しい」と笑って一蹴していたが、我望自身のアナウンスによって事実であることを知り唖然とする。最終決戦後は残った教師達のまとめ役として天高の再建に取り組んでいる。
416行目:
:<!--リスト分断防止のためのコロンです([[Help:箇条書き#定義の箇条書き中の箇条書き]])。除去しないでください-->
; 宇津木 遥(うつぎ はるか)
: 園田の後任として2年B組に赴任した女性教師。一人称は「私」。当初は非常にドライな性格で「教師をしているのは生活のため」と割り切っていた。生徒とも必要最小限の接触しかせず、弦太朗にも「そのうち辞める」と明言していた。
: 教職の傍らジムでキックボクシングに取り組んでおり、いつかその道のプロとなることを夢にしていたが、夢と現実のギャップに悩んでいる。そんな折、鬼島の扇子を没収したことから恨みを買い、ペガサス・ゾディアーツのスイッチャーとして罪をなすりつけられそうになる。しかし、それがきっかけで弦太朗がフォーゼだと知り、彼とのキックボクシングでのタイマン勝負で自分の心情を吐露し、次第に心を開いていく。そして「友情のシルシ」を交わし、ペガサスに苦戦するフォーゼにキックボクシングの型を伝授して勝利に貢献した。本心ではキックボクシングへの情熱と同時に教師への未練と情熱も持っており、その後は教師とキックボクサーの両立を目指すことを決意。天高にキックボクシング部設立を宣言している。弦太朗達が3年に進学してからは大杉が弦太朗達のクラスの担任になった経緯からか、別のクラスの担任になった模様。
: 我望との最終決戦時には、彼が黒幕と知って慌てる大杉にハイキックの寸止めを見舞って落ち着くよう諭しながらも大杉の話を否定せず、彼の話を信じようとしない佐竹達を説得しようとした。当の我望が己の陰謀を宣言した時も毅然とした態度で弦太朗達の勝利を祈っていた。最終決戦後は大杉をはじめ、佐竹や数学教師の'''諸田'''<ref group="注">演じているのは監督の[[諸田敏]]本人。</ref>らと共に天高に残り再建に取り組んでいる。
424行目:
=== その他の人物(仮面ライダー部の関係者) ===
; 歌星 緑郎(うたほし ろくろう)
: 賢吾の[[養父]]でOSTOの研究員。一人称は「私」
: 17年前、月面の施設(ラビットハッチを含む月面ドーム)でコズミックエナジーの研究をしていたが、我望と江本が研究成果の強奪と施設の破壊を起こしたことで単身月に取り残され、死亡。彼の遺したフォーゼドライバーやアストロスイッチは賢吾にとっては父の形見でもある。穏やか且つ友情を重んじる人物で、ラビットハッチの外壁に「宇宙を掴む若者たちへ~」とメッセージを残し、それがコズミックスイッチを使用可能にする要因となった。
: 彼の研究していたフォーゼシステムは、我望と同様人類がプレゼンターに会うための手段として研究していたものだが、開発に膨大な時間を要するため、自分達の世代ではプレゼンターに会えないという仮説が立てられていた。そのため我望はゾディアーツスイッチによる人類の急速な進化を促すことでプレゼンターに会おうとしていたが、緑郎は人体の負担が大きいことに加え「例え自分たちがプレゼンターに会えなくとも、次の世代に繋げばいい」「選ばれた人間だけがプレゼンターに会うのは間違っている」と主張し、フォーゼシステムを用いた方法を研究していた。