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'''五峯録'''(ごほうろく)は、[[大日本帝国海軍]]元[[軍人]]の[[堀悌吉]]海軍中将によって[[太平洋戦争]]後、[[東京裁判]]に提出する為に書かれた[[書簡|書簡集]]である。五峯録の名前の由来は[[山本五十六]][[元帥]][[海軍大将]]の「'''五'''」と[[古賀峯一]]元帥海軍大将 の「'''峯'''」の字を組み合わせて名づけられたもので、両提督に関する記録が書かれている。今日の山本五十六観に関する書籍の多くはこの五峯録を論拠として書かれているものが多い。但し、書簡集には「これは東京裁判に提出された資料である。後日、原本と照らし合わせたい」とあり、[[九州大学]]の[[三輪宗弘]]教授など研究者の中には東京裁判の為に書かれた資料であり、資料自体が裁判の為に資料の改編、改竄されている恐れがあるとして資料の信頼性が低いとの意見もある。
 
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