「無水マレイン酸」の版間の差分
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[[アセトン]]や[[クロロホルム]]に溶ける。水に溶かすと[[加水分解]]してマレイン酸が生じる。
無水マレイン酸は、[[高分子]]の原料として工業的に重要である。電子不足オレフィンであるため、[[スチレン]]などの[[モノマー]]と[[ラジカル重合]]により容易に[[共重合]]が進行する。スチレンとの共重合体は交互共重合体の例として有名である。
[[LUMO]] のエネルギー準位が低く、[[ディールス・アルダー反応]]におけるジエノフィルとしての反応性が高い。
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