「鬼平犯科帳 (テレビドラマ)」の版間の差分

その吉右衛門は最初のTVシリーズで平蔵の息子・辰蔵を演じ、親子共演している。彼は実父そっくりの風貌を理由に、2作目のTVシリーズを作成する際、是非長谷川平蔵をと懇願されたが、実際の平蔵に比べ若過ぎることを理由に断っている。そして4作目のTVシリーズになって、長谷川平蔵が[[火付盗賊改方]]に着任した頃とほぼ同じ年齢になったため、ようやく演じることになったという経緯がある。なお吉右衛門によれば、原作者の池波からも吉右衛門が平蔵と同年代になれば演じて欲しい(幸四郎は実際の平蔵に比べてかなり年上だった)と当初から言われていたのだともいう。
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NET版で長谷川平蔵を演じていた丹波哲郎は、『老盗の夢』(フジテレビ版)で[[盗賊]]の“蓑火の喜之助”を演じていた。全シリーズを手がけている[[小野田嘉幹]]監督の夫人である[[三ツ矢歌子]]は萬屋版では長谷川久栄、吉右衛門版では“掻堀のおけい”を演じていた([[同心]]・山田市太郎役の[[三ツ矢真之]](辻政宏)は子息)。また、テレビ版のみのオリジナル要素として、[[沼田爆]]扮するグルメ知識を披露する料理好きの同心・村松忠之進、通称“猫殿”が登場する(フジテレビ版)。フジテレビ版は1995年に映画化された。--><!--少々脱線トリビア気味では?
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原作を使い切ったらドラマは終了する、つまり原作に基づかないドラマは制作しないという原作者との取り決めによって、吉右衛門版が全作品(池波の死によって未完となった遺作は、エンディングをシナリオライターが補った)をドラマ・映画化した2001年の第9シリーズを最後にシリーズは一旦終了となった。ただし幸四郎の時代に、当時連載中だった原作の小説が数量的にドラマの放送回数に間に合わなくなるという事態が起こり、窮余の策として『鬼平犯科帳』以外の池波作品から転用できるものを池波の諒承を得たうえで書き換えたドラマ・オリジナル脚本が数作あり、これが吉右衛門版でも再使用されている。これとは別に、吉右衛門の時代には数篇の原作をひとつにまとめたスペシャル版を制作することがよくあった。