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3行目: '''アールパード'''（{{lang\|hu\|Árpád}}, [[845年]] - [[907年]]）は、[[マジャル人]]の大首長（ジュラ）。[[ハンガリー王国\|ハンガリー]]の[[アールパード朝]]初代の君主でハンガリー大公（在位：896年 - 907年）。父は[[アールモシュ]]、子はレヴェンテ、タルホシュ、ユッレ（イェラフ）、ユタシュ、[[ジョルト (ハンガリー大公)\|ジョルト]]ら。 ==生涯== アールパードは[[ロシア]]南部の[[ヴォルガ川]]南岸付近にいたマジャル人の大首長で、主に[[軍事]]を把握していたが、敵対する[[テュルク系民族\|テュルク系]]の[[ペチェネグ\|ペチェネグ族]]などに攻撃され、共同統治者の名誉最高首長（ケンデ）[[クルサーン]](~~Kurszan~~Kurszán)とともにマジャル人を率いて西方の[[バルカン半島]]に進出した。[[東ローマ帝国]]と同盟を結び、[[第一次ブルガリア帝国]]を攻撃するが敗北し、[[ドナウ川]]の中流域、[[プスタ\|ハンガリー平原]]に移住する。ここを本拠地として[[ドイツ]]南東部の[[バイエルン大公\|バイエルン]]・[[イタリア]]をはじめ各地に遠征した。 [[904年]]、クルサーンがバイエルンの貴族に唆されて、部下に暗殺されると、アールパードがマジャル人の最高首長・大首長として単独統治者となった。

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