「富貴蘭」の版間の差分

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なお、近年は韓国などでフウランの商業生産が盛んであるが、多数の苗の中から園芸的にすぐれた変異個体が発見されることがある。
富貴蘭を含めた東洋蘭の分野では、一般に野生由来個体を珍重し、人工的に生産された苗に対して否定的である。しかし富貴蘭は栄養繁殖が遅くて急速な増産野生から新品種込めないのに対してされることは稀でありその一方で実生生産量いフウランでは、それに比例して優れた個体が次々と選別され、自然界での発見が期待できないような優良品種まで出現するに至っている。そのため賛否両論はあるが、優れた個体は人工生産品でも富貴蘭として認める方向に動きつつある。
 
なお、人工生産品を富貴蘭として容認する場合でも、その範疇はフウラン同士の種内交配個体に限定される。他のランとの種間交雑種はいわゆる[[洋ラン]]として扱われており、鑑賞的に優れていてしばしば富貴蘭展に出品される交雑種も存在しているが、通常それらを富貴蘭と呼ぶことはない。
 
== 参考文献 ==