「お葬式」の版間の差分

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これまで厳粛な儀式であったお葬式を初めて取り上げた作品である。初めて出すお葬式に右往左往する家族と、周囲の人びとの姿をコミカルに描いた。そのため暗いタイトルにもかかわらず作中には笑いが溢れており、そのギャップが大きな話題を呼んだ。
 
公開当初は縁起でもない題材を取っていたこともあって、誰も期待しなかったが、予想を超す驚異的な大ヒット記録し、[[日本アカデミー賞]]を始めとする各[[映画賞]]を総なめにした。
 
伊丹が妻・[[宮本信子]]の父親の[[葬式]]で[[喪主]]となった実体験をもとに、わずか1週間でシナリオを書き上げ、自身の初監督作品として撮影した。