「自給自足」の版間の差分

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===食===
*[[水]] - 近くに川、[[泉]]などがあればその[[水]]を用いる。山間部などに住むと、しばしば山肌などから豊富に水が湧き出している場所がある。山あいの土地の傾斜地などでは、一年の大半、大量の水がまるで滝のように勢いよく流れている場所もある。あらかじめ調べて、水量が豊富な場所を居住地として選んでおけば、使いきれないほど水がタダで手に入ることになる<ref group="注">[[私水]]([[井戸]]の水など)の使用は、無論、誰でも行うことができる。なお日本では、[[公水]]を、もしも<u>独占的</u>に使用しようとする場合は[[水利権]]が必要だが、そうした設定がしていない水の場合は、そうした権利は必要ない。(特別な設定がしていないかぎり、河などを流れている水を、少量汲んでは飲むことは、当然認められる、ということ。)</ref>。[[水道]]の代金がかからない。もしも衛生の点で若干不安がある場合は、沸かしてから飲めば大丈夫である。(定住生活では)[[井戸]]を掘るという方法もある。
*食料 - 食料を自給するということは例えば次のようなことになる。
**野生の植物を採る。家の近くに野・山があればそこで、食べられる植物を手にいれる。[[実]]・[[葉]]・[[茎]]・[[根]]など、特定の部分が食べられるものや、全体的に食べられるものなど、植物の種類ごとにさまざまである。田舎の年配者など半自給自足生活の経験のある人は何が食べられるか知っている人も多く、尋ねれば教えてくれる。自力で調べる方法もある。[[きのこ]](茸類)はとても美味しいものがたくさん自生しており魅力的だが、ただ毒キノコには十分に注意する必要があり、きのこ採集経験豊富な人に師になってもらい、(欲張らず)1~2種類づつ、安全なものと、似ているが安全でないニセモノ(モドキ)を見分ける方法を教えてもらい、さらに自分が実際に見分けられる状態になったか師匠に繰り返し確認してもらい、確実に見分けられるようになったものだけを採る。
* 暖房 - 自然の樹木を用いた薪を使う。よくあるのは[[薪ストーブ]]などを使う方法である。あるいは韓国の[[オンドル]]風に[[床暖房]]のものを自作することもできる。
 
===電力===
;電力
少量の電力ならば自家発電で自給自足できる。自家発電の電力は一般論として言えば比較的小さい傾向があるので、電気器具の使用はひかえめになる。ただし、大きな住宅の屋根に一面にソーラーパネルを設置すると、一家で使いきれないほどの電力ができ、余るので、一部は[[売電]]もできる規模になる。(ドイツの農家などにはそうした家が多数出現している)。[[商用電源]]を使わなければ、電力会社から電気を買う必要もなく、電気の基本料金すらも払う必要がなくなる。
*('''[[太陽光発電]]''')[[ソーラーパネル]]や[[小規模水力発電|小型水力発電機]]などを設置して発電を行い[[二次電池|バッテリー]]に蓄電させておき、それを12[[ボルト|V]]のまま使ったり、[[DC-DC変換機]](コンバータ。しばしば数百[[円 (通貨)|円]]程度)で電圧を変えて使ったり、[[インバータ|DC-AC変換器]]([[インバータ]]。許容するワット数に応じて数千円~2万円程度)で100V交流などに変換して使う。100[[ワット|W]]~200W程度の発電能力のソーラーパネルを設置すれば、テレビ(消費電力50~200W程度)を一日数時間程度なら十分に見られる。念のため、予備用に、ガソリンエンジン式の発電機を保有しておく方法もある。
*('''[[小規模水力発電]]''')山あいの土地で、傾斜地を勢いよく水が流れている場所に小型水力発電機を設置すると、使いきれないほどの大量の電気をタダで得ることができる<ref group="注">日本では、ある人がある山を所有している場合に、そこに流れる小さな水の流れの途中に水車を設置することは可能(水を全部くみ出して独占的に使用するわけではないため)。なお、日本では[[河川法]]に規定されるような河川に水車などを設置する場合は同法の遵守が求められる。</ref>。冷蔵庫も作動させておける。
 
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*維持・運用に多大なお金を必要とする機器はなるべく所有しない。(特に[[自動車]]などは無しで済ませると、自給自足には有利になる。)
*足りない物資でも近隣の人々との[[物々交換]]などで手に入れられることは多い。
<!--* [[リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件|市橋達也]] - 沖縄県の[[オーハ島]]に4回にわたり潜伏。最長3ヶ月間の自給自足生活を送っていた。-->
*{{仮リンク|マーク・ボイル|en|Mark Boyle (Moneyless Man)}} - 現代のアイルランドの若者。古びた[[キャンピングカー]]1台を手に入れ、それを家にして、貨幣に頼らない生活に入っていった{{Sfn|マーク・ボイル|2011}}。
* [[服部文祥]] - (「[[サバイバル登山]]」の実践。食料をほとんど持たず、釣りの道具や狩りの道具を持ち、その日その日、現地の自然の中で植物性や動物性の食料を調達して自給自足することで、長距離・長期間の移動を可能にするスタイルの登山や冒険を行っている)
== 関連作品 ==
*「[[リトル・フォレスト]]」
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