「ポッケルス効果」の版間の差分

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==定義==
 
'''ポッケルス効果'''は、[[誘電体]]の等方性[[結晶]]において[[電場]]をかけると[[複屈折]]性を示す現象である。その時、電場の強さに[[比例]]して[[屈折率]]が変化するのがポッケルス効果である。これに対し、電気光学[[カー効果]]は2乗に比例するものを指す。ポッケルス効果はカー効果と異なり、[[圧電]]性のある点対称でない結晶に電圧を交差させなければ起きない現象である。また、ポッケルス効果は光強度の一乗に比例して屈折率が変化するが、カー効果は光強度の二乗に比例して屈折率が変化する。
 
==応用==