「吉備高原」の版間の差分

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'''吉備高原'''(きびこうげん)は[[岡山県]][[新見市]]の大半、[[真庭市]]南部・[[吉備中央町]]・[[高梁市]]・[[井原市]]北部や[[広島県]][[庄原市]][[東城町]]・[[神石高原町]]・[[世羅町]]・[[府中市 (広島県)|府中市]]北部など広範囲に位置する概ね[[高原]]地帯である。
 
*標高は概ね700メートル~400メートルでほとんど多くの地域を[[石灰岩]]質の地層で占め、降雨や降雪が全て地中に吸い込まれてしまうため稲作が発達しなかった。また川の[[侵食]]作用での[[渓谷]]や[[鍾乳洞]]・奇石などが多い。
*高梁市[[成羽町]]や[[備中町]]・[[川上町]]では石灰岩が変性した世界的に希少な[[逸見石]]などの[[鉱物]]が発掘される。
*広島県側では[[神石高原]]や[[世羅高原]]という愛称もある。