「亀井静香」の版間の差分

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=== 上京 ===
修道高校を中退後、[[東京大学]][[東京大学大学院法学政治学研究科・法学部|法学部]]に進学していた兄の[[亀井郁夫]]を頼り上京。[[東京都立日比谷高等学校|都立日比谷高校]]及び[[東京都立九段高等学校|都立九段高校]]を受験したが不合格となり、[[東京都立大泉高等学校|都立大泉高校]]に編入し卒業。高校三年生のときは、成績が常に上位5番以内だった<ref name = asahidongameoitati/>。
 
[[1956年]]、[[東京大学]][[経済学部]]に入学。[[駒場寮]]で暮らし、昼夜を問わず[[アルバイト]]で[[生活費]]を稼ぐ日々を送る。家庭教師のアルバイトを1人週2回の割合で3か所こなしたこともあった。一時はアルバイトばかりに熱中して大学の授業にも顔を出さなくなっていたが、このままでは堕落してしまうと一念発起して[[養神館合気道]]を習い始める。合気道の道場で[[田中茂穂 (武道家)|田中茂穂]]に出会い、田中の保守的な思想の影響を大きく受けたという。なお、在学中は[[日本の学生運動|学生運動]]には参加しなかった。また、この頃、苦しむ民衆の救済に身を挺した[[大塩平八郎]]や[[西郷隆盛]]の文献を読み、傾倒した<ref name = asahidongameoitati/>。