「気狂いピエロ」の版間の差分

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「気狂いピエロ」と呼ばれるフェルディナン(ベルモンド)は、不幸な[[結婚]]をしていた。自らの退屈な[[生活]]から逃げ出したい衝動に駆られていたフェルディナンは、ふと出会った昔の愛人であるマリアンヌ(カリーナ)と一夜を過ごすが、翌朝見知らぬ男性の死体を見つけ、彼女と共に逃避行を始める。
 
[[アルジェリア]]の[[ギャング]]に追われながらフェルディナンは充実した生活を過ごすが、そんな彼に嫌気がさしたマリアンヌは、ギャングと通じてフェルディナンを裏切る。すべてに絶望し、マリアンヌを銃殺したフェルディナンは虚飾に染まろうと考え、顔にペンキを塗る。さらには[[ダイナマイト]]まで顔に巻きつけ、死ぬつもりで火を点けるが、そこで我に返ったフェルディナンは火を消そうと焦るも間に合わずに爆死するのであった。その画面に[[アルチュール・ランボー]]の詩「永遠」が朗読される<ref><BLOCKQUOTE>L'Éternité<br/><br/>
Elle est retrouvée.<br/>
Quoi ? — L'Éternité.<br/>