「バナナ型神話」の版間の差分

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「バナナ型神話」とは、だいたい以下のような説話である。
 
神が人間に対して石とバナナを示し、どちらかを一つを選ぶように命ずる。人間は食べられない石よりも、食べることのできるバナナを選ぶ。硬く変質しない石は[[不老不死]]の象徴であり、ここで石を選んでいれば人間は不死(または長命)になることができたが、バナナを選んでしまったために、バナナが子ができると親が枯れて(死んで)しまうように、またはバナナのように脆く腐りやすい体になって、人間は死ぬように(または短命に)なったのである<ref>山田仁史「東南アジア・オセアニアにおける死の起源神話:《バナナ型》と《脱皮型》の分布に関する諸問題」[[松村一男]]編『生と死の神話』[[リトン]]、2004年</ref>
 
== 日本神話 ==