「絶対零度」の版間の差分

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'''絶対零度'''(ぜったいれいど、{{lang|en|Absolute zero}})とは、[[絶対温度]]における [[0]] 度で、0 [[ケルビン|K]]と表される。[[セルシウス度]]で表せば −273.15 ℃、[[華氏|ファーレンハイト度]]で表せば −459.7 {{°F}}である。
 
[[熱力学]]では最低温度。[[統計力学]]では 0 K0K未満の[[負温度]]が存在する。
== 概要 ==
[[温度]]は、[[物質]]の[[熱振動]]をもとにして規定されているので、下限が存在する。それは、熱振動(原子の振動)が小さくなり、エネルギーが最低になった状態である。この時に決まる下限温度が'''絶対零度'''である。[[古典力学]]では、エネルギーが最低の状態とは、原子の振動が完全に止まった状態である。