「2000年代」の版間の差分

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* [[日本における携帯電話]]が著しく多機能化し、[[ガラパゴス化]]ともいわれる独特の発展を遂げる。
* [[デジタルメディアプレイヤー]]が急速に普及。[[インターネット]]経由の音楽配信が定着した。一方で、[[FMラジオ]]のリクエスト番組の増加の影響も重なりCDの売上は大きく減少しており、音楽業界の売上も低迷している。
* インターネットがコミュニケーションツールとして定着。[[ソーシャル・ネットワーキング・サービス|SNS]]・[[ブログ]]などのサービスが登場し一般化した。また、[[2ちゃんねる]]を始めとしたネットカルチャーが[[オタク文化]]と絡み、2000年代中期頃からテレビなどの[[メディア]]で取り上げられることも多くなった。
* 漫画・アニメ・テレビドラマなどの物語系コンテンツでは1990年代の[[セカイ系]]に代わり、サヴァイブ系(決断主義)や[[空気系]](日常系)が主流になったという分析がある<ref group="注">[[宇野常寛]]『ゼロ年代の想像力』など。</ref>。一方で、この分析に反対する論者も存在している。
** 空気系の要素を持ち合わせるアニメ作品として、[[京都アニメーション]]が手がけた『[[涼宮ハルヒの憂鬱 (アニメ)|涼宮ハルヒの憂鬱]]』や『[[らき☆すた (アニメ)|らき☆すた]]』、『[[けいおん!]]』がヒットし、[[主題歌]]も[[ニコニコ動画]]などの動画投稿サイトで話題を集めた。