「ヒュッケバイン」の版間の差分

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『第2次OG』『魔装機神F』に登場。マオ・インダストリーでは正式名称が判明するまで「'''コード“エビル”'''」と呼称した。ハイ・パーソナルトルーパーに分類されている機体で、ヒュッケバインシリーズのデータを応用しているらしく機体の形状に類似点があると推測されていた。実体はそもそも地球産の機体ではなく、ハイ・パーソナルトルーパーという分類もあくまで表向きのものであった。
 
その正体は、ユーゼス・ゴッツォが開発していた「'''フーム・ツェレム'''」シリーズの1機であり、地球の技術によらないオリジナルのEOTである異星文明の驚愕的な技術で造られた'''ゼ・バルマリィ帝国(バルマー星)の人型機動兵器'''である。ヒュッケバインシリーズのデータは、ユーゼスの仮の姿であるアルテウル・シュタインベックにいらぬ疑いがかからない様に、ロールアウト時の本来の外観を地球産の素材で作られた外装に変更(フレームや伝達・駆動系、アビオニクスはカモフラージュを施した程度)する際、流用した程度でSRX計画やマオ・インダストリー関係はほぼ関係ない。偽装にヒュッケバインを用いたのは、ヒュッケバインが曰く付の機体であり、同時にそのシリーズが地球圏にて高い戦果を上げていることから来る心理効果を狙ったためである。
 
地球に持ち込まれ解析・実用化されたEOTとは比べ物にならないテクノロジーで作られた本機は、ガイアセイバーズの本拠地グランド・クリスマス又は旗艦エア・クリスマスにて管理され、整備作業は厳重な監視の下で行われており、その素性を知るものは非常に少ない。
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::初登場と同時にオーバーホール中のヒュッケバインシリーズを予備パーツも含めて全て破壊し、トロニウムとブラックホールエンジンを強奪(敵対関係にあるゾヴォークに技術がわたるのを防止する意図もあった)。護衛をしていた隊員などの関係者に強烈な衝撃を与えた。その後もたびたび鋼龍戦隊襲い、特にイングに執拗に攻撃を仕掛けた。最終的にハードルートにて、アダマトロンにアーマラ諸共取り込まれ、鋼龍戦隊によってアダマトロンが撃破された後に消息不明となる。
:;『魔装機神F』
::第2次OGにてアダマトロンが撃破されたことで開放された後、クロスゲート影響からかラ・ギアスのラングラン市の地下へ流れ着き、記憶喪失のアーマラと共にヴォルクルス教団に所属していた。後にシュウ陣営の保護を受け、その戦力となった。ラ・ギアス漂着後は、動力源であるトロニウム・レヴやメラフティー・ディーンが不調を起こしており、アキシオン・アッシャーを含む本来の能力を最大限に引き出せなくなっている。ヴォルクルス教団での修復作業では完全復元できず、調整可能なシュウも修理を見送ったため、最後まで不調なままで運用された。
 
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