「大衆の反逆」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2014年8月}}
『'''大衆の反逆'''』('''たいしゅうのはんぎゃく'''、スペイン語:'''''La rebelión de las masas'''''、[[1929年]])は[[ホセ・オルテガ・イ・ガセト]]の著書である。
 
本書でオルテガは「大衆人」(mass-man)の起源をたどり、社会における[[大衆]]の権力と行動へと向けた勃興を記述する途中で、自分の気質を分析している。オルテガは大衆とそれを構成する大衆人の両方に対して本書を通してきわめて批判的で、「高貴な生と下等な生」を対比し、彼が大衆人の中に見出した野蛮性と原始性を非難している。