「京福電気鉄道北野線」の版間の差分

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'''北野線'''(きたのせん)は、[[京都府]][[京都市]][[北区 (京都市)|北区]]の[[北野白梅町駅]]から[[右京区]]の[[帷子ノ辻駅]]までを結ぶ[[京福電気鉄道]]の路線。[[京福電気鉄道嵐山本線|嵐山本線]]とともに'''嵐電'''(らんでん)と呼ばれる。
 
住宅街の中を走っているほか、沿線には名刹が多く駅名にもなっている。また、[[宇多野駅]] - [[鳴滝駅]]間の線路両側には[[サクラ|桜]]並木があって[[サクラ#花・景観・イベント|桜のトンネル]]になっており、春の開花時には夜間[[ライトアップ]]が行われる。全線が[[専用軌道]]である。
 
== 路線データ ==
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== 運行形態 ==
通常はすべて線内折り返し運転となっており、昼間は10分おきの運転である。早朝には、西院車庫からの出庫と送り込みを兼ねた嵐山本線[[西院駅|西院]]発北野白梅町行きが12本のみ運行されている。春・秋の観光シーズンの土曜・休日昼間時間帯に、線内定期列車を延長運転する形で、北野白梅町駅 - 嵐山本線嵐山駅間直通の列車が運転されることがある。全列車[[ワンマン運転]]を行っている。
 
[[妙心寺駅]]、宇多野駅を除く途中駅に行き違い設備があり、相対式ホーム2面2線となっている。妙心寺駅、宇多野駅には行き違い設備がないが、単線の線路を挟んで上下方向別に千鳥式ホーム2面が設けられている。これは車両のドア操作上、常に[[運賃箱]]のある左側ドアを開けて乗降できるようにするためである。
 
通常ダイヤでは鳴滝駅と[[龍安寺駅]]のみで行き違いを行っている。ただし、[[常盤駅 (京都府)|常盤駅]] - 鳴滝駅間は複線となっているため、北野白梅町行きが延着した場合など、タイミングによってはこの駅間で行き違いをすることもある。1960年代には8分おきに運転されており、その当時は常盤駅、御室駅(現・[[御室仁和寺駅]])、[[等持院駅]]で行き違いを行っていた。また、龍安寺駅 - 等持院駅間の半分以上は複線分の用地が確保されているが、複線化は事実上頓挫している。
 
== 歴史 ==