「ケミカルライト」の版間の差分

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語源は、開発社名の[[シアナミド (企業)|シアナミド]] ([[:en:American Cyanamid|Cyanamid]]) と[[ルミネッセンス]] (luminescence、発光) の合成語(ただしこの後、シアナミドはこの商標権を含む[[発光体]]事業をオムニグローに売却した)。英語での発音は「サイアルーム」に近いが、日本での商品名および登録商標はあくまでサイリュームである。
 
'''サイリウム'''と呼ばれることも多いが、これはサイリウムという商標は(ケミカルライトの商標としては)登録されておらず他社製品をサイリュームとして売ると[[商標権]]侵害になるためで、販売メーカーもあえて「サイリウム」として売ることがあるためである。なお「サイリウム」は[[英語]]の発音法則からは無理のある[[片仮名|カナ]]表記であり<ref>[[1991年]]の平成3年6月28日[[内閣 (日本)|内閣]][[告示]]第2号「[[外来語の表記]]」における留意事項、およびそれ以前の[[1954年]]の第2期[[国語審議会]]第20回総会での術語表記合同部会報告「外来語の表記について」で、語末(特に元素名等)の-umは原則として「‐ウム」と書くことが示されているが、これにも該当しない。</ref>、オムニグローの商品名としても誤りである。
 
== 原理 ==