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=== 漁業 ===
約80年前には[[ナマズ]]、[[ギギ]]、[[ドジョウ]]、[[フナ]]、[[タナゴ]]、[[コイ]]、[[ウグイ]]等15種類の生息が記録されている。地元[[漁業協同組合|漁協]]は遊漁などを目的として[[ワカサギ]]、[[ヒメマス]]、[[ヘラブナ]]などを[[放流]]している。[[1980年代]]後半に[[オオクチバス]]、[[1990年代]]に[[ブルーギル]]と[[コクチバス]]が確認されている。[[特定外来生物]]のオオクチバス及びコクチバスは、長野県内水面漁場管理委員会指示により
[[1900年代]]初頭には[[車軸藻類]]、[[ホシツリモ]]、[[コカナダモ]]など20数種類もの豊富な[[水草]]が確認されていた。[[1978年]]には増え過ぎた水草が船の航行や漁業の障害になるとして、水草除去を目的に5,000匹の[[ソウギョ]]が放流された。3年間で水草は食べ尽くされ、ホシツリモは全滅したが、同時に[[エビ]]やフナ類も激減した。[[1996年]]に水草を復元をしようと長野県衛生公害研究所、[[野尻湖ナウマンゾウ博物館]]を中心に地元ボランティアが参加して活動を開始した<ref>[http://park7.wakwak.com/~fuyosou/mizukusa0.htm 野尻湖水草復元研究会]</ref>。ソウギョは野尻湖では自然繁殖しない<!--{{要出典}}←項目「ソウギョ」参照-->が寿命が長く、水草の復元に対して大きな影響力を与え続けている。現在野尻湖に生息しているソウギョが放流当初の個体なのかは確認されていない。
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