「キチアトハシスとウィーウイルメック」の版間の差分

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'''キチアトハシスとウィーウイルメック'''(Ktchi at'husis and Weewilmekq)は、カナダ東部[[ニューブランズウィック州]]をはじめとするカナダ東部5州及び、米国[[メイン州]]の[[ネイティブ・アメリカン]]部族である[[ミクマク族]]の伝承に登場する蛇である。キチアトハシスとウィーウイルメックともに表記の揺らぎがある。
 
== 概要 ==
ふたりの[[シャーマン]]が[[守護霊]]の力を試そうとして1人は'''キチ・アトハシス'''(Kitchi-at'Husis)という蛇神に、もう1人は「ウィーウイルメック」という蛇に変身し、力試しをしたという。これがきっかけでメイン州[[ワシントン郡 (メイン州)|ワシントン郡]]にあるボイデン湖(Boyden Lake)はつねに波打つようになったといわれている。<ref>キャロルローズ著「世界の怪物・神獣事典」2004,p127.より。</ref>
 
=== カール・シューカーによる説明 ===
カール・シューカー著『龍のファンタジー』では説明がやや異なる。[[パサマクォディ]]族の有能な魔術師(呪術師)メドシェルメトは敵対するミクマク族のシャーマンの挑戦をボイデン湖で受け、'''ウィーウィルメック'''に変身した。その姿は巨大蛭で頭には角を頂き、体中にはぎざぎざの歯を持つ吸盤をもっていた。ミクマク族のシャーマンは'''キチアトゥシス'''に変身した。その姿は全身の鱗が鈍く光り、頭には鹿の角が一対もち、即死効果を持つ猛毒の牙を持つ水蛇であった。両者が戦うと水面は巨大な渦巻と化した。最終的にはキチアトゥシスの牙はウィーウィルメックには届かず、ウィーウィルメックがキチアトゥシスを締め上げながらキチアトゥシスの血を吸う事で勝ち、キチアトゥシスが倒れるのを見届けるとウィーウィルメックはメドシェルメトの姿に戻った。人間に戻ったメドシェルメトはキチアトゥシスの巨大な亡骸を誇らしげにかざしたという。<ref>カール・シューカー著『龍のファンタジー』東洋書林,1999,pp26-28.</ref>
 
== 脚注 ==
4,340

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