「住井すゑ」の版間の差分

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しかし敗戦後、住井は自らの戦争協力の過去を積極的に偽るようになった。[[寿岳文章]]との対談では、次のように語っている。
 
{{quotation|'''住井''' 戦争中の十七、八年は私たち童話を書く人間も集められて、「童話は国策に沿って、国のためになるような童話を書け」と言われました。ある時は大蔵省、それから情報局の両方から呼び 出されて……結局、命令通りに書かなければ雑誌の紙をくれない、単行本出すにも紙をくれない、といじわるしたからねえ、だから気の弱い人は翼賛会や情報局のいう通りになりましたよ。そういう会合でもそいつらと喧嘩したのはやっぱり私一人でした。
 
'''寿岳''' やっぱり、住井さんだ。