「十分統計量」の版間の差分
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'''十分
: ある[[統計]][[データ]]に対し、それが従う[[確率分布]]を示す[[母数]] ''θ'' に対応する
直感的にいうと、「母数''θ''(直接は求められず、推定しかできない)に対する十分統計量は、''θ'' についてデータから得られる最大限の[[情報]]を含んでおり、現在得られる最良のものである」ということになる。
▲ある[[統計]][[データ]]に対し、それが従う[[確率分布]]を示す[[母数]] ''θ'' に対応する[[統計量]]の値が決められた条件下で、データが出現する[[条件付き確率]]分布が、もはや''θ'' にはよらない場合に、この統計量は'''十分'''である(あるいは統計量の'''十分性'''、'''十分統計量''')という。
==定義==
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