「ディスクジョッキー」の版間の差分

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主に[[ダンスホール]]、[[ディスコ]]、[[クラブ]]、野外ライブなどで[[レコード]]や[[コンパクトディスク|CD]]、近年では[[パーソナルコンピュータ|PC]]等の記憶媒体に保存された音楽データを使用し、場の雰囲気から楽曲を選曲し切れ目無くかける者である。一般に'''DJ'''(ディージェイ)と略称される。選曲担当の他に[[ミキシング|ミックス]]、[[ディスクジョッキー#スクラッチ|スクラッチ]]、イコライザーの操作などの機器操作を行うことが一般化している。ミックスは現在再生している曲と次に再生する曲をスムーズにつなぎ、音の切れ目をなくすことで聴衆のテンションを維持する。ミックスの技法はDJごとに個性があらわれる。
 
まれにすでに選曲した楽曲を[[ミニディスク|MD]]や[[DAT]]などの記録媒体に入れて使用しDJを自称する者もいるがこれは単に選曲者であり、[[音高|ピッチ]]を変速できる[[ターンテーブル]]([[レコードプレーヤー]])や[[CDJ]](CDターンテーブル)、PCと[[ミキシング・コンソール]]を使用した[[ライブ]]演奏が基本である。
 
[[Beatport]]や[[DJCITY JAPAN]]を始めとするデジタル音楽ダウンロードサイトや[[CD-R]]の普及により、CDJを用いるDJも増えてきている。またPCとソフトウェア、音楽データを利用する者は[[PCDJ]]と呼ばれている。アナログ時代には考えられなかったプレイを省力的かつスピーディーに、更にはローコストで行う事が可能になった([[PCDJ]])。またCDJ、PCDJは移動の荷物らしたり特に海外での公演の際に大量のレコード所持によって販売を疑われ[[税関]]で止められたり没収されると言うトラブルを防ぐことにも一役買っている。
 
DJの行っていることは普段クラブなどには行かない人たちにはなかなか理解されづらい。選曲を楽しむだけであれば、極端に言えば既存のミックステープなどをかけていれば良いと思われることもある。しかしクラブなどに訪れるのは、音楽を積極的に聴きに来ている、さらには踊りに来ている人たちが一般的な客層である。観客は音楽とそれをコントロールしている人間に神経質な注目を向ける傾向がある。{{要出典|=職業的なDJは「'''場の空気'''」を高めつつも一定のレベル以上に保たなければならないと常に注意を払っている。
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日本国内においては[[ハイエナジー]]や[[ユーロビート]]がディスコで大流行したことから、昨今の日本でのディスコのイメージが定着し区別されるようになった。
 
以前のダンスホールではディスコミキサーや[[イコライザー (音響機器)|イコライザ]]、ピッチコントローラPCDJなどは存在せず一台のレコードプレイヤーを使いフロアの音楽を提供していた時代があった。現在でも、伝説のパーティー・The LOFTの主催者・[[David Mancuso]]やその信奉者らなど[[ミキシング|ミックス]]やイコライジングを施さないDJも存在する。
 
=== レゲエにおけるディージェイとセレクター ===