「10円メール」の版間の差分

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本サービスの登場以前に、[[ウィルコム|DDIポケット]]の[[Pメール]]、[[日本移動通信|IDO]]の[[プチメール]]などの[[ショートメッセージサービス]](SMS)が既にサービスを開始していたが、これらはいずれも携帯電話・[[PHS]]間でのメールのみが可能なものであり、本サービスは携帯電話と一般の[[インターネット]]メールとのメール送受信が可能なサービスとして当時画期的なサービスだった。
 
当時の携帯電話の通信料は16秒10円程度であったが、16秒で携帯電話をパソコン等とつなぎ、ISPに接続し認証を行い、メールサーバを確認し、メールをダウンロードするのは不可能であった。特に認証を行う際の時間がネックになっていた。そこで携帯電話の発信者番号通知を元に、携帯電話が[[アクセスポイント (ISP)|アクセスポイント]]に着信する前に仮の認証を行い、その後着信をさせ、通常よりも認証の時間を短くするとともに、メールの送受信もセッションが張られる前にサーバ側で準備することにより、12秒以内に2Kバイト(1000文字分)のメールのやりとりができるようになった。
 
サービス開始当初はパソコンとNTTドコモデータ通信カードを使って行っていたが、その後[[NTTドコモ#オプション製品|モバイルZ]]や[[NTTドコモ#オプション製品|ポケットボード]]といった安価なメール端末の登場により、ヒットにつながった。