「カダヤシ」の版間の差分

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しかしながらカダヤシが移入した水域であっても、依然としてメダカが優位種として占める場所も多く、必ずしもカダヤシがメダカを駆逐すると言うわけではない。<br>
両者は食性や遊泳力の違いなどから、棲み分けることも珍しくなく、また、メダカが汚染に弱いのは卵の段階であり、成魚においては両者とも汚染への耐性は大差がない。加えてカダヤシは5℃5℃以下の低温に弱いため、水温が保てない場所では越冬できずに全滅してしまう。<br>
メダカの好む植物質の餌や流水、産卵に必要な水草などが減少し、メダカが生息しづらくなった環境に結果としてカダヤシが生き残っただけと言うこともままある。<br>